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2015/10/27 16:41
べジータ役の声優・堀川りょうと共演 舞台『祈りの詩』出演者募集
俳優やタレント、声優をキャスティングし、精力的に公演活動を行っている演劇集団「別世界カンパニー」が、『ドラゴンボールZ』のベジータの声優として知られる堀川りょうの出演で、時代劇ファンタジー『祈りの詩』を2016年1月に上演。この作品の主演、ヒロイン、相手役を含むメインキャストを経験不問で広く募集する。応募締め切りは11月8日。
7年以上もの歳月にわたり眠らせていた劇作家・伊木輔(元蜷川カンパニー)の最高傑作『祈りの詩』を改訂し、満を持して2016年1月14日〜20日、築地本願寺ブディストホール(東京・中央区)にて上演することが決定。オーディションで選ばれた俳優・女優は、『ドラゴンボールZ』のベジータ、『名探偵コナン』の服部平次などの声で有名な声優・俳優の堀川りょうと競演することが出来る。
募集するのは小学1年生以上の男女。経験、プロ・アマ不問。未経験者でも主役、ヒロイン役、相手役を含むメインキャストに抜擢のチャンスがある。「俳優、役者を志している人には、ハイレベルな舞台で更なるスキルアップの場を提供し、未経験の人には、自分の可能性に気付いてもらい、夢を叶える第一歩の場を提供したい」とは担当者の弁。
応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。
◆『祈りの詩』あらすじ
巨大な鳥居に枝垂れ桜、石灯籠が灯り石階段に群がる村人たちは、蝋燭を持ち祝詞を呟く。ついに何百年という封印が解け、祟りの時がやってくる。戦国の世であったかつて、先祖はこの地の武将・山代詠鬨(ヤマシロ ナガトキ)に謀反を起こし、家来も妻も娘さえ全て討ち滅ぼしてしまった。祟りの原因は村で生まれた一人の赤子。詠鬨軍は今を生きる子孫への復讐と、その赤子をトリモドスために村へ押し寄せる。なぜ詠鬨は赤子に執着するのか。なぜ先祖は厚い信頼を寄せていた主君を裏切ったのか。そこには人と人が紡ぐ大きな愛と、縁が導く絆があった。待望の、長年の劇作経験と鋭敏な感性に裏付けられた。和風時代劇ファンタジー。