上白石萌音主演ミュージカル『赤毛のアン』東京公演「たくさんパワーをいただいてます!」 | ニュース | Deview-デビュー

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2015/08/20 21:08

デビュー

上白石萌音主演ミュージカル『赤毛のアン』東京公演「たくさんパワーをいただいてます!」

主演のアン・シャーリー役上白石萌音とダイアナ・バリー役のさくらまや、オーディションで選出された13人の市民出演者(C)Deview
主演のアン・シャーリー役上白石萌音とダイアナ・バリー役のさくらまや、オーディションで選出された13人の市民出演者(C)Deview

  第7回『東宝シンデレラ』オーディション審査員特別賞をきっかけにデビューした上白石萌音が主演する『2万人の鼓動TOURSミュージカル「赤毛のアン」』の東京公演が20日、新宿文化センターで開催された。開演前にアン・シャーリー役の上白石と、ダイアナ・バリー役で演歌歌手のさくらまやが囲み取材に登場した。

 札幌・仙台・大宮の3公演を終えた感想について上白石は「お客様から沢山のパワーをいただいて、まだ3回しか公演をしていないとは思えないほど充実しています」とコメントし、さくらは「初日が地元の北海道で緊張したんですが、私のことをダイアナとして観てくれているのが嬉しかった」と振り返った。

 舞台の上では親友の役だが、実際の2人はというと、「べたべたし過ぎず、ドライすぎないいい距離感だと思います。気を使わずに一緒にいて心地いい」と上白石。一緒に遊びに行く時間はまだないようだが、「まやの実家にはしょっちゅうカニが届くらしくて、まやのカニさばきの腕がすごいんです。今度、北海道のまやのウチに行ってカニパーティーをしたい!」と期待していた。

 それぞれ演じる役について聞かれると「アンは小さい頃から絵本で読んで大好きな女の子だったので、自分の演技で表現することを幸せを感じています。母に言わせると、私はおしゃべりでおっちょこちょいで、好奇心が強くて、失敗ばかりする、アンみたいな女の子だったそうで、そこにヒントをもらって演じています」と上白石。

 一方さくらは「心の友としてアンを精神的に支える役なんですが、私とは真逆の性格なので本性を隠しながら演じてます」と笑う。しかし、上白石は「すごく優しくて気配りが出来てダイアナにぴったりだと思います」とフォロー。歌手として多数の大舞台に立っているさくらだが、ミュージカルの舞台は初めて。「ダンスが苦手なので、稽古ではヘンなところで一人だけ手をあげちゃうこともあったので、本番は緊張しました。これがいい勉強になって、成長できたら」と語った。

 最後に「プリンスエドワード島の世界が大好き。キャスト、スタッフの愛情も深いので皆さんに観ていただいて、少しでも多くの愛を受け取ってほしいです」(上白石)、「笑うところは大爆笑、泣けるところは号泣していただけるように頑張ります」(さくら)とそれぞれに意気込みを語った。

 当日は、4月に行われた関東ブロックオーディションで選出された13名の市民が出演。最年少で初出演となった、小池佑奈さん(8歳)は「苦手だった歌の練習を沢山したので、緊張しましたが練習の成果が出せたと思います」舞台を振り返り、「アンの楽しさをお客さんに伝えて、見てくれた人達がアンに出たいと思ってくれるように演技しました。私自身も来年もこの舞台に立つことができるよう頑張りたいです」と抱負を語った。

 なお、上白石萌音が所属する東宝芸能が『東宝芸能創立50周年!!新人男女募集オーディション』を開催中。女性は10〜18歳、男性は13〜22歳を募集している。応募要項は公式サイトの他、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載中だ。

関連写真

  • 主演のアン・シャーリー役上白石萌音とダイアナ・バリー役のさくらまや、オーディションで選出された13人の市民出演者(C)Deview

  • ダイアナ・バリー役のさくらまや(左)、アン・シャーリー役の上白石萌音(右)(C)Deview

  • 「東京公演がんばるぞ」と気合を入れる面々(C)Deview

  

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