人気PCゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』の舞台化が22日発表され、2.5次元舞台のリーディングカンパニーの2社、マーベラスが“ストレートプレイ（一般演劇）”、ネルケプランニングが“ミュージカル（歌劇）”の興行を担当する競作体制となることが分かった。

　原作の『刀剣乱舞-ONLINE-』は、DMMゲームズが制作、ニトロプラスがキャラクター及びシナリオを担当したシミュレーションゲーム。名立たる名刀が刀剣男士（とうけんだんし）という個性豊かな男性キャラクターとして登場し、歴史上の戦場を駆けながら部隊を編成・育成していく。女性層を中心に圧倒的な支持を受け、日本各地の歴史博物館、美術館や刀鍛冶伝承施設などに、実際の名刀に会いに行くために若い女性が訪れるなど、新たな刀剣ムーブメントを巻き起こしている。。

　同作を舞台化するのは、「2.5次元」舞台のリーディングカンパニーである株式会社マーベラスと株式会社ネルケプランニング。マーベラスが“ストレートプレイ（一般演劇）”、ネルケプランニングが“ミュージカル（歌劇）”の興行を担当し、競作で公演するという。

　2つの視点、手法で舞台化される『刀剣乱舞-ONLINE-』は、2.5次元舞台の新たな目玉となるはずだ。