桃瀬美咲、初主演舞台が開幕 「豊かな感情表現を身につけたい!」 | ニュース | Deview-デビュー

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2015/06/15 12:19

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桃瀬美咲、初主演舞台が開幕 「豊かな感情表現を身につけたい!」

舞台『劇団太陽マジック  第8回公演「ゆらり2015」』に出演中の桃瀬美咲。(C)De-View
舞台『劇団太陽マジック 第8回公演「ゆらり2015」』に出演中の桃瀬美咲。(C)De-View

女優の桃瀬美咲(22)が主演する舞台『劇団太陽マジック 第8回公演「ゆらり2015」』(脚本・演出=西条みつとし)が、12日、東京・キンケロシアターで開幕。当日には公開舞台稽古が行われた。また本番直前に桃瀬はこの舞台を通じての目標を打ち明けた。

 地方にある民宿を舞台に3幕から構成される本作。「あの時こうしていれば」……それぞれの人の中にある、大切な人に対する後悔の思い、時を超えた家族の繋がりや愛を軸に描いた、ハートフル・シチュエーション・コメディ作品だ。

 桃瀬は、女優を志して上京するものの、夢叶わず、民宿を営む実家に戻ってきた女性・凜香を演じている。今の自分の境遇や、親に嘘をついていたことへの後ろめたさなどから、苛立ったり、感情を爆発させる場面も多い。桃瀬は「自分は感情をはっきり表に出せるほうではないから……」と、役柄とは似ていないと話すが、その複雑な心情を見事に演じている。本番直前、桃瀬は「今回、全18公演ありますが、その感情をいつも新鮮に表せられるか、不安であり、楽しみでもあります」と明かした。

 舞台出演は二度経験している桃瀬。これまでの作品は原作があり、原作のキャラクターに寄せる形で演じてきたが、今回は演出家と話し合いながら、一から役柄を作り上げてきた。「たとえばテレビを観ている時の座り方など、かなり細かく、役柄について考えました」と話す。また「同じシーンを何回も何回も試したり、細かく芝居をつけていただきました」と、これまで出演してきた作品の中でも特に綿密な演出を受けているようで、試行錯誤もありつつも、稽古を通して着実に成長をとげたようだ。

 この舞台を通じて得たいと思うことは「豊かな感情表現を身につけること」と桃瀬。「たとえば不安な気持ちでも、繊細な不安と大きな不安の表現の違いだったり、そういうものを芝居で表現することを身につけたいなと思います」と意気込んだ。

 舞台『劇団太陽マジック 第8回公演「ゆらり2015」』は、21日(日)まで上演中。

関連写真

  • 舞台『劇団太陽マジック  第8回公演「ゆらり2015」』に出演中の桃瀬美咲。(C)De-View

  • この舞台を通じて、「豊かな感情表現を身につけたい」と桃瀬。(C)De-View

  • 笑いあり、涙ありのハートフル・シチュエーション・コメディ作品。(C)De-View

  

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