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2015/06/04 16:38
志田未来、映画『トゥモローランド』日本語吹替えに挑戦。憧れのディズニー作品参加への想いを告白
ウォルト・ディズニー最大の謎にして、最高のプロジェクトとして、公開前から話題を集めている、ディズニー映画最新作『トゥモロー・ランド』がいよいよ今週末の6日に公開。同映画の日本語吹替え版では、未来を夢みるヒロイン・ケイシー役を志田未来が担当。オーディション情報サイト『Deview/デビュー』のインタビューにて、憧れのディズニー作品への想いを語っている。
幼い頃からディズニーの大ファンで、『アラジン』や『バグズ・ライフ』などのディズニーアニメも大好きだったという志田は、今作で念願叶ってディズニー作品初参加となる。「自分がその一員になれたっていうことにはすごく感激しているんですけど……。『トゥモローランド』はまだ公開してないので、自分があの大好きなディズニー作品に関わっていて、今まさに、その仕事をしてるんだ……というのが、なんか不思議な感じなんです」と未だに実感がないと話す。
5月10日にはロサンゼルスで開催されてたワールドプレミアにも参加。劇中のキーアイテムである"Tバッジ"の色に合わせた紺とオレンジを基調とした着物姿で参加し、主演のジョージ・クルーニーやケイシー役のブリット・ロバートソンらと対面。その時のことを「きっと、人生であんなに幸せなことはもうないだろうって思いました。着物を着て、日本代表として参加できたことはすごく光栄でしたし、本当にあんな経験は二度とできないと思います」と目を輝かせながら振り返った。
また、5月25日にキャストが来日して開催された、ジャパンプレミアで、ジョージやブリットも再会。その際には、「会場に向かう車の中で“もう帰りたい!”って思うくらい緊張していて(笑)」と語りつつ、「ジョージ・クルーニーさんは、舞台に上がる前、私が緊張しているのに気がついて、声をかけてくださったんです。『緊張してるんです』って言ったら、手を握って、『大丈夫だよ』って言ってくださって。すごく嬉しかった」と、ジャパン・プレミアムの舞台裏で、ジョージ・クルーニーが緊張をほぐしてくれたというエピソードを明らかにした。
6歳のころにデビューして以降、ドラマ『14歳の母』や『小公女セイラ』、映画『誰も守ってくれない』など、ドラマや映画など、数多くの話題作に出演してきた実力派女優・志田未来。転機になった作品は、初めての連ドラレギュラーを果たした『女王の教室』だったと告白。何回もオーディションに行き、やっと手にした役だったという、同作品について「すべての撮影が終わったときに、それまでには経験したことのないくらいの達成感を味わえて、“この仕事、楽しいかも”って思えたんです。きっと、あの作品がなかったら、本当の楽しさというのは知ることができなかったと思うし、自分のなかで大切なドラマになっています」とコメント。
ジャパン・プレミアでは、「とにかく緊張した」と語った志田だったが、オーディションでは、まったく緊張しないという。「オーディションは失敗してもいいというか(笑)。そのまま表に出るものじゃないので、楽しんでできるんです」と話し、「昔から母に『オーディションは落ちて当たり前、受かってラッキー』って言われてたので、そういう軽い気持ちで挑んでいて。緊張するという方も多いと思うんですけど、まず、自分が楽しむことが大切だと思います」とアドバイスを贈った。
そんな志田が日本語吹替え声優に挑戦した、映画『トゥモローランド』は、6月6日(土)全国ロードショー。志田未来のインタビュー全文は、オーディション情報サイト『Deview/デビュー』(https://deview.co.jp/)にて公開中。同インタビュー内では、ケイシー役のブリッド・ロバートソンと志田のスペシャル対談が実現。映画のみどころやお互いの印象、ファンへのメッセージなどを語っている。
なお、志田未来が所属する研音が、他薦限定のオーディション『研音オーディション2015』を開催中。所属が決まった場合は、推薦者に報奨金100万円。同社がオーディションで応募を他薦に限定し、報奨金を設けるのは初の試みで、これまでの募集では集まらなかったような、「学校で有名なかわいい子」、「ママ友の間でうわさのイケメン」など、まだ世に出ていない次世代の逸材を発掘するとのこと。応募詳細は、オーディション情報サイト『Deview/デビュー』にて掲載中。