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2015/06/01 21:34

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″関西版D-BOYS”劇団Patchが東京で初イベント開催。先輩のD-BOYS阿久津愼太郎は早くもライバル視!?

劇団Patch初の全国DVD発売イベントの会見に出席したメンバー。(左から)D-BOYSの土屋シオン、阿久津愼太郎。劇団Patchの中山義紘、松井勇歩、井上拓哉。(C)De-View
劇団Patch初の全国DVD発売イベントの会見に出席したメンバー。(左から)D-BOYSの土屋シオン、阿久津愼太郎。劇団Patchの中山義紘、松井勇歩、井上拓哉。(C)De-View

 “関西版D-BOYS”とも呼ばれ、3000人以上の中から選ばれ結成された、ワタナベエンターテインメントの若手俳優集団・劇団Patchが、今年3月に上演した舞台公演、Patch stage Vol.6『SPECTER』のDVD発売イベントを30日(土)に都内で開催。同グループから、中山義紘、松井勇歩、井上拓哉の3人が出席し、スペシャルゲストとして、先輩であるD-BOYSの阿久津愼太郎と土屋シオンが応援に駆け付けた。

 劇団Patchは、D-BOYSの弟分にあたる関西発の演劇集団で、3000人以上の応募者の中からオーディションによって選ばれたメンバーで結成。現在は、一期生から三期生まで計13人で活動中。今作のPatch stage Vol.6『SPECTER』は、劇作家・末満健一がライフワークとして掲げる『TRUMP』シリーズの最新作(第一弾は、D-BOYSによるDステ12th『TRUMP』、第二弾が、ハロー!プロジェクトによる、演劇女子部 ミュージカル『LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-』)。劇団Patchとして初の全国発売DVDとなる。

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 普段は関西を拠点に活動しており、東京で初のイベント開催ということで、松井が「結成してから4年目の劇団だけど、大阪でしかやっていない公演なのに、こうして東京でイベントをやれるなんて、ありえないことやなって」と語ると、中山は「こんなにカメラがたくさん……今日が最高台数ですね!」と興奮気味に語り、さらに松井が「こんなにフラッシュたかれることもないので、どういう顔したらいいのか困る」と、登壇した劇団Patchのメンバーは緊張の面持ち。

 そんな中、『TRUMP』シリーズの第一弾公演に出演した、D-BOYSの阿久津愼太郎と土屋シオンが、スペシャルゲストとして大きな花束を持って登場。2人から「おめでとうございます!」と祝福されると、劇団Patchの3人にも笑顔が戻る。実際に『SPECTER』の千秋楽を観に行ったという阿久津は「末満さんは照明にけっこうこだわっていて、それが綺麗だったし、体感できて良かった。千秋楽でみんなやりきった感があって、観ていてこっちまで嬉しくなりました」と笑顔で語った。また、DVDで鑑賞したという土屋は「『SPECTER』でキーになっているガ・バンリを『TRUMP』でやらせていただいたので、DVDを観て、この話を知った上で、ガ・バンリをもう1回やりたいなって思った」とコメント。

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 人気シリーズ作の上演にあたっては、中山が「末満さんが“『SPECTER』を上演します!”ってツイッターで発表されて、その時点で、“次はどこの団体がやるんだろう”って、すごく盛り上がったんです。それで“劇団Patchがやります”って言ったら、“誰やねん! 知らんわ”と(笑)。そんなプレッシャーを僕らは感じながらなんとかやりきって、こうやってDVD発売イベントをやらせていただけることになった」と語ると、松井も「僕らのことを全国の方が知らなくてあたりまえ。なので、逆に“Patch、誰?”って話題に出ることがありがたかった。話題に出たその期待を超えることを目標にしました」とコメント。さらに井上も「なによりプレッシャーが大きかったので、まずそのプレッシャーに勝ってから、“この作品いいぞ”ってなって、“劇団Patch、やっぱりいい! 次の公演も行こう”っていうのを成し遂げたかった」と、並々ならぬ覚悟で公演に挑んでいたことを告白。

 また、阿久津が第一弾公演『TRUMP』のことを振り返り、「人のことを噛む、そこの演出がすごく綺麗だった」と語ると、土屋が「阿久津は首を噛む練習していて、メンバーの首にアザを作ったんですよ!」と暴露。すると苦笑いしつつ「テンションあがりすぎちゃって、“実際に噛んだらどうなるかな”って。そしたら、キスマークみたいについちゃって、『あくつがやったと思われるのイヤだから、隠してね』って言った」と当時を振り返った。

 東京での初イベントに対して井上は、「東京のPatchファンの方は少ないと思うから、むしろ阿久津さんとシオンさんのファンをかっさらうつもりで来ています!」と宣戦布告をすると、阿久津が「僕のファン変わってるから」と語り、土屋も「異色な2人が来ちゃったからね(笑)」と笑顔で応戦。また、松井が「虎ノ門に初めてきたんですけど、周り見たらめっちゃ東京感すごくて…」と話し、阿久津から「“東京っぽい!”って言って、普通にビルの写真撮っててビックリしました。フツーのビルだよ?大阪にないの??」とツッコまれつつ、「最初は緊張してたけど、虎ノ門着いたら行ける!と思って。楽しさが勝った」と緊張は払しょくできた様子。そんな勢いあるPatchに対して、阿久津は「年上だけど、なんかすごく“これからの人”って感じがするので、負けないように頑張りたい。総選挙1位獲りたい!っていうような気持ちで頑張ります!D-BOYSもよろしくお願いします!!」と、早くもライバル視していた。

 最後に改めて、ファンへのメッセージを聞かれると、井上は「公演が終わったあともこういう形で愛されていることは本当にありがたいこと。これだけに限らず、また違うお芝居を観にきてくれたら、僕たちも本当に頑張れるので、ぜひ観に来てください」とアピールし、松井も「これを機にPatchをどんどん大きくしていきたい。これからもいろんなお芝居をやらせていただいて、その芝居もこうして愛され続ける作品にしていきた」と力強く語った。さらに中山が「『SPECTER』という作品のおかげで、こういったイベントをやらせていただくことには、本当に感謝しかないです。これをきかっけに、僕らの作品、そして何年先も劇団Patchを見守って頂きたいです」と感謝とともに想いを語った。

 Patch stage Vol.6『SPECTER』のDVDは、現在発売中。また、劇団Patchの次回作『幽悲伝』が、12月19日、20日に森ノ宮ピロティホールにて上演される。同作品は末満健一がDステに書き下ろした最新作『夕陽伝』(10月22日〜11月1日サンシャイン劇場)を、Patchバージョンでは『幽悲伝』として連鎖上演する。

 なお、オーディションエンタメ情報サイトWEB『Deview/デビュー』(https://deview.co.jp/)では、D-BOYS連載『D・DAYS』を掲載中(毎月1日更新)。今月は、陳内将&池岡亮介が登場し、出会った当時の思い出やお互いについて、最新作への意気込みなどを語っている。

関連写真

  • 劇団Patch初の全国DVD発売イベントの会見に出席したメンバー。(左から)D-BOYSの土屋シオン、阿久津愼太郎。劇団Patchの中山義紘、松井勇歩、井上拓哉。(C)De-View

  • 劇団Patchの中山義紘は、Dステ17th『夕陽伝』にも出演する。

  • 初の虎ノ門上陸に、ビルの写真を撮って興奮していたという劇団Patch・松井勇歩。

  • 阿久津愼太郎と土屋シオンのファンを「かっさらうつもりで来た」と話した劇団Patch・井上拓哉。

  • 勢いのある劇団Patchメンバーに、「負けたくない!」と闘志を燃やしていたD-BOYS・阿久津愼太郎。

  • D-BOYSの土屋シオンは、劇団Patch井上拓哉の宣戦布告に対して「(D-BOYS内で)異色の2人が来ちゃったからね」と笑顔で返した。

  • D-BOYSの阿久津愼太郎と土屋シオンが、大きな花束を持って、弟分の劇団Patchを祝福。

  • 土屋シオンから「噛む練習をしていて、メンバーの首にアザ作った」と暴露され、赤面する阿久津愼太郎。

  
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