二階堂ふみ、土屋太鳳、橋本愛らが所属する芸能プロダクション｢ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)｣、映画、ドラマの制作や俳優・クリエイターの育成などを手がけている「映画24区」、オーディション情報サイト「デビュー」がタッグを組んで、女優・俳優の新人発掘・育成ワークショッププロジェクト『Playing Place ‐エンギバ! アソビバ!-』を開催。参加者を募集中だ。

　新人育成ワークショッププロジェクト『Playing Place ‐エンギバ! アソビバ!-』は、日本映画界の第一線で活躍する監督が、俳優志望者に向けて実践的なワークショップを行ない、その現場に｢SMA｣のスタッフが立ち会って、プロダクションの育成候補を発掘しようというもの。短時間の面接だけではわからない個性や資質をじっくりと見てもらえるのが嬉しい。

　もちろんワークショップの内容も本格的。参加者は映画の撮影現場における基礎知識をはじめ、俳優の役割やカメラを意識した動きなど、映像演技のスキルを集中的に学ぶことができる。今回ワークショップの講師を務めるのは市井昌秀監督。長編2作目『無防備』が第30回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリ＆技術賞を受賞。星野源、夏帆を迎えた初の商業映画『箱入り息子の恋』（2013年）はモントリオール世界映画祭「ワールドシネマ部門」に正式出品。今年3月から放送の尾野真千子主演ドラマW『十月十日の進化論』（WOWOW）はギャラクシー賞テレビ部門で奨励賞受賞している注目の若手監督だ。

　日程は3日間。だが、2日目以降に進むには1日目の選抜ワークショップに残ることが必要。選抜されれば引き続きワークショップを受けることができる。惜しくも選考からもれた場合でも、2日目・3日目の見学は可能。いずれにしても大きな経験と刺激が得られるはずだ。女優・俳優に興味がある人は腕試しのつもりで挑戦してもらってもOKだ。映画監督、プロダクションスタッフに自分を思い切りアピールできるチャンス。ふるって参加しよう！

　応募締切は6月15日。応募の詳細はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載。郵送の準備が要らないデジタル応募機能でエントリーすることが出来る。