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2015/05/21 23:10
大人気YouTuberと仮面女子が異色のコラボ! 「ラスボス感ある」とHIKAKIN納得
サバイバル・アクション大作『メイズ・ランナー』の特別試写会イベントが21日に開催され、この試写会を企画したYouTuber ・HIKAKINと、最強の地下アイドル『仮面女子』のリーダー兼ゲーム専門アイドル『ゲームガールズ』のリーダー・桜のどかが登壇した。
映画『メイズ・ランナー』は、常に姿形を変え迫りくる謎の巨大な迷路(メイズ)を極限の知力・体力で駆け抜けるランナーたちを描く、ゲームの世界がそのまま映画になったような作品。ゲームが大好きで、ゲーム実況チャンネル「HikakinGames」も開設するHIKAKINが、今回の試写イベントの仕掛け人だ。
そしてもう1人、ゲームファン代表として、オリコンシングル週間1位を獲得した史上初のインディーズ女性アーティストで、日本最強の地下アイドル「仮面女子」のリーダーそして日本初のゲーム専門アイドル「ゲームガールズ」のリーダーを兼任する、桜のどかが登場。絶大な支持を受けるYouTuberとゲーマー地下アイドルの異色コラボが実現した。
『メイズ・ランナー』のテレビCMにも出演しているHIKAKINは同作を「一言でいうと『神レベルのダンジョン』。無理ゲーですね。楽しいゲームならいいですけど、ゲームオーバーイコール終わり、命が無くなるので。主人公たちはめちゃくちゃ勇気がある人たちですよね」と解説。
「HIKAKINさんのCMを観て楽しみにしてきました!」という桜のどかは、登場してからずっと仮面を被ったまま。映画の迷路同様に謎めいた雰囲気で客席をざわつかせたが、
「私たちは正体を隠しているわけではなくて、一人ひとりのアイデンティティを仮面で消して、メンバー18人でこの仮面を被って群れを成すことでインパクトで勝負しているんです。でも簡単に言うと、『ブス』だから被ってるんです」と笑わせる。
MCからの「仮面を取って」というリクエストに、「ブスのくだりの後にはずすという…」とプレッシャーを感じながら桜が仮面を取って顔を見せると、HIKAKINは「全然ブスじゃないじゃないですか! ラスボス感出てますよね。取った時の“来たな〜”という感じが。仮面の意味が分かりました」と納得した様子だった。
巨大迷路の秘密を解き明かさなければ元の世界には戻れないという、映画のような極限の状況に置かれたら? という質問に対しHIKAKINは、一足先に映画を観ているだけに「僕がもし、リアルでそういう状況に置かれたら、“やめようぜ、みんな迷路に行くのはやめて、迷路の外で生活してようぜ”っていう人だと思います」とあっさり。
一方の桜は地下アイドルとして様々な逆境に立ち向かってきたポジティブさで、「私はチャレンジしたくなっちゃう派ですね! やっぱり前に進まないという気持ちで。でも実はビビっちゃうほうだと思うんですけど、仮面を被ると無敵なんですよね」と仮面が持つパワーをアピールした。
トークの後には、公式サイトからダウンロードできるスマホアプリの『メイズ・ランナー』オリジナルゲームで対決することに。桜は「生でゲームは緊張しますね」と言いつつプレイスタート「きゃー!こわいこわいこわい!どっちどっち」とその迫力に悲鳴を上げながらもステージをクリア。「いい走りでした」という評価をたたき出し、ゲーマーの面目躍如。HIKAKINは「顔がめっちゃそのまんまだ」と感動しながら主人公のキャラをプレイ。「これ映画に出てきた!」と予習の成果を見せつつも、プレイの評価は「お帰り」のみで、軍配は桜に上がった。
仮面女子&ゲームガールズを代表して大役を果たした桜は「映画、ゲームが大好きなのでほんとにドキドキで楽しみにしています。映画館のなかでみんなでBダッシュを満開にして、全力ダッシュで最高の映画『メイズランナー』をクリアしていきましょう」とゲーマーらしく挨拶。最後にHIKAKINは得意のヒューマンビートボックスを交えて「神レベルのダンジョン、キミは脱出できるか」のキャッチコピーを生披露。HikakinTVプレゼンツによる超話題作の特別試写イベントを成功させた。