音楽プロデューサー・小室哲哉が自らメンバーとして参加するユニット「globe」が、デビュー20周年を記念し、globe誕生後の世代から女性ボーカル＆男性ラッパーを発掘する「baby globe 」（仮）メンバーオーディションを開催中。現在応募を受け付けている。

　新人女性オーディションで選ばれたボーカルのKEIKO、フランス人の父親と日本人の母親を持つ日仏ハーフのラッパーMARC PANTHER、TMNプロジェクト終了後、数々のプロデュースワークでミリオンヒットを記録してきた小室哲哉の3人で結成したユニット「globe」。

　1995年8月9日、シングル「Feel Like dance」でデビュー。97年には日本初の4大ドームツアーを成功。98年にデビューからのアルバム3タイトルでの売上が1000万枚を突破する史上最短記録を達成。年末には「wanna Be A Dreammaker」が日本レコード大賞を受賞している。

　その後も活動は国内に止まらず、全世界に向けて発信され、近年リリースされた再発アルバムも好セールスを記録。さらにglobeが生み出した名曲たちを、小室哲哉・MARCの手によりElectronic Dance Musicスタイルでリバイバルしたアルバム「globe EDM Sessions」も発表。今も音楽シーンに影響を与え続ける存在となっている。

　今回はデビュー20周年企画として、globe誕生後の世代（13歳以上20歳以下）から女性ボーカル、男性ラッパーを発掘する。応募は小室哲哉の楽曲を課題曲に公式サイトから歌唱映像を登録して行う。新グループには小室哲哉も参加を表明しており、大きな話題となることは必至だ。応募締切は5月10日。応募の方法はオーディション情報サイト「Deview／デビュー」にも掲載されている。