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2015/04/13 23:05

デビュー

ハロプロ・メンバーが里山、里海の魅力を伝えた2日間

リーダー・譜久村聖らが南三陸を訪れ木製品を作ったほか、ステージでの多数のイベントに出演したモーニング娘。'15。(C)De-View
リーダー・譜久村聖らが南三陸を訪れ木製品を作ったほか、ステージでの多数のイベントに出演したモーニング娘。'15。(C)De-View

 アップフロントグループのタレントが多数出演したイベント『遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA & SATOUMIへ行こう2015』が、先月29日、30日の2日間、神奈川・パシフィコ横浜で行われた。「地域(里山・里海)での生活・文化・産業の再認識、美しい景観の中での暮らしやすさの提案」などをテーマに、2013年から毎年開催されている同イベント。今年で3回目の開催となった。

 オープニングセレモニーには、ハロー!プロジェクトのメンバーをはじめ、モーニング娘。OG、シャ乱Q・まこと、LINDBERGの渡瀬マキらが登壇、2日間のイベントの見どころなどを紹介した。今回、カントリー・ガールズとして初登場した嗣永桃子は「私たちはもともと“半農半芸”をテーマに活動してきたグループなので、一番の新人グループなんですけど出しゃばっていきたいと思います!」と元気に意気込みを語った。

 宮城県南三陸にメンバーとともに訪れ、木製グッズ「オリジナルキーホルダー」を製作したモーニング娘。'15・譜久村 聖は「南三陸に行ったのは初めて。実際に行ってみて被害の大きさを実感したんですけど、みなさん目の前のことだけじゃなくて、未来のことも考えて復興作業をされていて、それがすごくかっこよくて、私たちも元気づけられたし、少しでも力になれることができればと思いました」と熱く語った。

 オープニングセレモニーのラストには、アンジュルムの和田彩花とモーニング娘。'15の鞘師里保によるユニット“ピーベリー”が登場。このイベントのテーマソング『キャベツ白書』を歌い、ほんわか、あたたかなムードでイベントの始まりを告げた。

 同イベントは、メインステージでのトークショーや体験コーナー、展示ブースなど、さまざまなプログラムが用意された。

 オープニングセレモニーに続いてメインステージで行われたのは『ぐんまの挑戦状』。ゆるキャラ(R)グランプリの“ぐんまちゃん”とともに、群馬県正式非公認マスコット「あらいぐんまちゃん」(アップアップガールズ(仮)新井愛瞳)と、群馬県出身のアンジュルム・和田彩花、田村芽実がステージに登場。群馬県の魅力をアピールした。

『出張!The Girls Live 〜林マヤとゆかいな農ガール〜』では、ハロプロメンバーらが出演するテレビ番組『The Girls Live』の名物コーナーの、メンバーによる衣装コーディネートを、ステージ上で展開。この日は、自らを“芸農人”と呼ぶ林マヤが、SATOYAMAシャッフルユニット“トリプレット”の岡井千聖(℃-ute)、工藤遥(モーニング娘。'15)、高木紗友希(Juice=Juice)をモデルに、農作業用の衣装をコーディネートした。パリコレ出身モデルらしく、それぞれ最新の流行を取り入れたコーディネート、その中に、日よけや腕あてなど農作業向きの実用的な要素も取り入れた衣装だった。

『Hello!Projectが行く!ナルチカ日帰り里山旅2015』は、都心から日帰りで行ける里山(今回は都内・青梅と羽村)を、モーニング娘。'15・生田衣梨奈、石田亜佑美とカントリー・ガールズが訪れ、里山暮らしを体験、その模様のVTRを紹介した。VTRに合わせる生ナレーションは、事前にナレーション対決で選ばれた、石田とカントリー・ガールズ、山木梨沙が挑戦した。里山暮らしを初体験したカントリー・ガールズ・島村嬉唄は「私はもともと外で遊ぶのが好きなんですけど、神奈川県出身で里山に触れる機会がなかったので、すごく楽しかったです」と感想を語った。

 初日のメインステージ、最後の催しは『SATOYAMA FESTA』。中島卓偉をバンマスに、LINDBERG・渡瀬マキ、松原健之、LoVendoЯ、エリックフクサキ、
Bitter & Sweetら、レコード会社・アップフロントワークス所属アーティストによるオムニバス・ライブイベント『MUSIC FESTA』の出演メンバーによる、
スペシャルステージだ。全員でオリジナル曲の『ありがとうのシャワー』『だいじょうぶ』を歌ったほか、曲のタイトルにちなみ、参加アーティストがそれぞれ
「ありがとう」にまつわるエピソードを紹介した。

 2日目のメインステージでは、カントリー・ガールズが里山がテーマのクイズに奮闘した『カントリーガールズ VS カントリー・ガールズ』、「かもめ児童合唱団」の子供たちとモーニング娘。'15とのコラボステージなどが行われた。

『目指せナンバー1! ハロプロぬか床女子選手権』では、4人のハロプロメンバーが、日本を代表する里山料理「ぬか漬け」作りにチャレンジした。参加したのは、℃-ute・岡井千聖、アンジュルム・竹内朱莉、モーニング娘。'15・石田亜佑美、Juice=Juice・宮崎由加。このイベントの3週間前からぬか床生活をスタートし、仕事中もずっとぬか床を持ち歩き、合間に野菜を揉んでいた。そして、この日4人の自慢のぬか漬けを披露。審査員はハロプロ・リーダーの矢島舞美(℃-ute)、モーニング娘。OGの飯田圭織らがつとめた。彼女たちのぬか床ライフを紹介したVTRを観たあと、いよいよ料理を披露。VTRでは、石田がイチゴのぬか漬けを作っていたり「大丈夫か?」というものもあり、審査員を心配させていた。審査は“規定”のきゅうり+“自由”の食材の2種類。“自由”食材は、宮崎が故郷の名産、加賀野菜のれんこん、竹内が大根、石田がおくら、岡井が枝豆。いざ実食で4人のぬか漬けは「おいしい!」と審査員に好評。そして、審査の結果、豆腐とおくらのぬか漬けを絡めた料理にし、好評だった石田がNo.1に輝いた。審査員・飯田は「アイデアが良かった」と石田を褒めた。

 そしてメインステージ、2日間最後の催しは『団長安田(安田大サーカス)と吉澤ひとみの自転車ライフ』。芸人初の“アイアンマンレース”完走を果たした団長安田と、自転車好きで知られる吉澤が自転車の魅力を紹介した。モー娘。OGの新垣里沙、小川麻琴も登壇。海外の自転車事情に関するクイズで盛り上がりを見せた。このイベントをもって芸能活動を停止する小川が、同期の新垣に見守られながら最後の挨拶。「これからも小川麻琴らしく元気に頑張っていきたいと思います」と最後の言葉として、笑顔でステージをあとにした。

 メインステージ以外では、会場は、世界的景観デザイナー・石原和幸氏とハロプロメンバーが手掛けた、2日間限りの『シンボルミニチュアガーデン』を中心とした「里山・里海テーマエリア」、物販や体験コーナーを擁した出店ブースなどで構成。ハロプロメンバーたちの素顔を見られる里山訪問時の写真パネルの展示など、盛りだくさんの内容となった。

関連写真

  • リーダー・譜久村聖らが南三陸を訪れ木製品を作ったほか、ステージでの多数のイベントに出演したモーニング娘。'15。(C)De-View

  • オープニングセレモニーでのアンジュルム。(C)De-View

  • 『出張!The Girls Live 』に登場したJuice=Juice。ステージではファッショントークも。(C)De-View

  • 群馬県正式非公認マスコット「あらいぐんまちゃん」。アップアップガールズ(仮)新井愛瞳に似ているが別人(別キャラ?)らしい。(C)De-View

  • 『SATOYAMA  FESTA』より。中島卓偉をバンマスに、LINDBERG・渡瀬マキ、松原健之、LoVendoЯ、エリックフクサキ、Bitter & Sweetらが出演。(C)De-View

  • LINDBERG・渡瀬マキ。『SATOYAMA  FESTA』では、上京して初めての誕生日のエピソードを披露。「18歳になった時、三重県鳥羽に住む両親が松坂牛とイチゴを送ってくれて、故郷に思いをはせて、泣きながら感謝を込めて食べました」と話し、場内を感動させた。(C)De-View

  • LoVendoЯ・田中れいな。『SATOYAMA  FESTA』で「ありがとう」にまつわるエピソードを話すコーナーでは、自分の芸能活動のために引っ越しさせたりいろいろと振り回したけど、グレることもなく立派な大学生に成長した弟に感謝の気持ちを表した。(C)De-View

  • 『SATOYAMA  FESTA』で、先輩アーティストたちとセッションするBitter & Sweetの田崎あさひ(左)と長谷川萌美。(C)De-View

  • 『カントリーガールズ VS カントリー・ガールズ』より。“ももち”率いるカントリー・ガールズの6人が、農村などで働く「リアル・カントリーガールズ」とクイズで対決。(C)De-View

  • 『目指せナンバー1! ハロプロぬか床女子選手権』より。(左から)Juice=Juice・宮崎由加、アンジュルム・竹内朱莉、モーニング娘。'15・石田亜佑美、℃-ute・岡井千聖。(C)De-View

  

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