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2015/03/16 22:21

デビュー

入来茉里、パチンコ初体験 出演映画『惑星ミズサ』公開

映画『惑星ミズサ』の初日舞台挨拶に登壇した藤岡英樹、入来茉里、佐藤竜憲監督(左から)。(C)De-View
映画『惑星ミズサ』の初日舞台挨拶に登壇した藤岡英樹、入来茉里、佐藤竜憲監督(左から)。(C)De-View

 映画『惑星ミズサ』の公開初日舞台挨拶が、14日、横浜市内で行われ、入来茉里が、藤岡英樹、佐藤竜憲監督とともに登壇した。

 地方都市に暮らす、提灯職人の平凡な青年・ヨシスケ(藤岡)は、たまたま行った風俗店で、不思議な魅力を持った女性・ミズサ(佐津川愛美)と出会う。自ら「宇宙人」と言うミズサにどんどん惹かれていくヨシスケだが、あるきっかけから不思議な出来事が襲いかかってくる。リアルとファンタジーの垣根を越えた“コズミック・ラブストーリー”だ。

 この作品の撮影が行われたのは4年前。舞台挨拶では撮影時のエピソードを3人で振り返った。入来が演じたのはヨシスケの地元の友人・ヒカリ。パチンコにハマっていて、ヨシスケや学生時代の先輩と居酒屋でだらだらしゃべっているのが日課のような、ちょっと残念な感じの女性だ。「私も地元の友達といる時は結構ヒカリと似たような感じですよ。パチンコはやらないですけど……(笑)」と入来。役作りのために、プライベートでパチンコに初めて行ったそうだが、詳しい人に教えてもらいながら打っていたため、パチンコにちょっと詳しくなったそう。監督は、入来から撮影現場で「『止め打ちしたほうがいいですか』と聞かれて、『パチンコをやるコなんだ』と思っていました」と笑う。

 物語の終盤、居酒屋で入来と向き合った藤岡が泣くシーンでは、監督と藤岡の長い話し合いのあと、リハーサルとは全然違うトーンの号泣になり、やりとりを聞かされていなかった入来は、その号泣を見て、「びっくりして引いてしまいました」という。結果、「予期せぬ涙にヒカリが驚く」というシーンで、リアルな演技になったとのことだ。

 入来は改めてこの作品を観て、「今の私だったらこういうセリフの言い方じゃなくて、こっちをとるなと思ったり、撮影当時と今の私と比べて観ていました。今話したシーン(上記・藤岡の号泣シーン)みたいに、その時の状況だったから生まれたというものがいっぱい詰まっていて、それを作品として残してもらえたことは役者としてうれしいです」と語る。「20代で、漠然とした悩みを抱えていた時期って誰にでもあると思います。上の世代の方にも、自分の青春時代を思い出していただける作品になるんじゃないかなと思います」とアピールした。また藤岡は「みなさんに観ていただきたい作品だったので、公開されてうれしかったです」と喜びを表した。

 映画『惑星ミズサ』は、横浜・シネマ ジャック&ベティで、20日(金)まで公開中。出演は、藤岡英樹、松浦裕也、入来茉里、中村義人(横道坊主)、リリー・フランキー、佐津川愛美、ほか。

関連写真

  • 映画『惑星ミズサ』の初日舞台挨拶に登壇した藤岡英樹、入来茉里、佐藤竜憲監督(左から)。(C)De-View

  • 可憐なクリーム色のワンピース姿で登壇した入来茉里。(C)De-View

  

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