愛知・岐阜・三重の3県の次世代イケメンボーイズを募集した『NAGOYAボーイズ（仮）オーディション』の最終審査が、15日に名古屋セントレア空港開港10周年イベント内で行われ、メンバー5名が決定した。

　同オーディションは、ワタナベエンターテインメントとCBCテレビが全面バックアップの下、愛知・岐阜・三重3県のイケメン男子を募集したオーディション企画。最終審査には、名古屋出身のD-BOYS山田裕貴と、同じくD-BOYS柳下大が応援に駆け付け、ワタナベエンターテインメントの先輩である、お笑いコンビハライチがMCを務めるなか、ファイナリスト7名がそれぞれの特技を披露。

　新体操全日本個人4位で高校総体優勝の実績を持つ、平野泰新のタンブリングの実演や、全国高校サッカー選手権にもエースストライカーとして出場した永田薫がリフティングを披露すると、そのクオリティの高さに会場からはどよめきが起きる。また、観客が『可愛いーーーッ！』と悲鳴を上げるほどの、乙女系男子・西岡健吾は山田裕貴の似顔絵デッサンを披露するなど、ファイナリストたちは個性豊かな特技を披露。

　最終オーディションで見事メンバーとして選ばれたのは、新体操歴8年という身体能力の高さを見せつけた平野泰新（ひらの・たいしん）20歳、空手・フットサルが得意な阿部周平（あべ・しゅうへい）17歳、剛力彩芽似の乙女系男子・西岡健吾（にしおか・けんご）17歳、ダンスとRAPが得意な大城光（おおしろ・ひかる）19歳、岐阜のエースストライカー永田薫（ながた・かおる）18歳の5名。

　シルクドゥソレイユの海外遠征のオファーを断って、『NAGOYAボーイス（仮）オーデション』に参加し、見事メンバーに選ばれた平野は「シルクドゥソレイユのオファーではなく、こちらのオーディションを選んで、本当に良かったです。これからが本当の戦いだと思いますので、頑張ります」と喜びを噛みしめ、永田は「選ばれた瞬間、心臓がバクバクしました」と話し、大城光は「東海三県を盛り上げられるように頑張ります！！」と宣言。

　なお、今回のオーディションで合格した5人は、ユニバーサルミュージック内のレーベル『ZEN MUSIC』よりメジャーデビューすることも決定。