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2015/02/21 20:01
SKE48松井珠理奈、映画で中学から20代までの15年間を演じる。セーラー服、ウェディングドレス、喪服も披露
鉄拳のパラパラマンガを映画化した『振り子』で、主人公の夫婦の娘・心晴を演じるのがSKE48とAKB48を兼任する松井珠理奈。松井は映画の中で中学生から20代までの約15年間を演じ、セーラー服からウェディングドレス、喪服姿までを披露している。
一組の夫婦の出会いから、恋、結婚、出産、夢の実現、そして永遠の別れまでを描き、多くの人の涙を誘った鉄拳のパラパラ漫画『振り子』。同作が映画化されるにあたって、大介とサキの主人公夫婦を演じるのは中村獅童と小西真奈美。そしてその娘・心晴(こはる)を可憐に演じているのが松井珠理奈(SKE48/AKB48)だ。
中学生から20代までの約15年間を演じる松井珠理奈は、昭和から平成にかけての心晴の成長ぶりを表現。そのなかで、2本ラインの入ったジャージ、紺色に赤いリボンのクラシカルなセーラー服、湯上りに濡れ髪のパジャマ姿、清楚な喪服姿、そして幸せいっぱいのウェディングドレス姿までを披露。時の流れと、普通の女の子の成長を表現している。
なお喪服姿を見せるのは初めてとのこと。「初めて喪服を着て泣くシーンに臨みました。脚本を読んでいる段階では何度も涙が出たのですが、いざ撮影の時、なぜか涙が出なくて。でも周りの方々に励まされやり遂げることができました。そのシーンは是非劇場で観て欲しいです」と、松井自身、作品とともに女優として成長できたようだ。竹永典弘監督も「実年齢に近い中学や高校時代はもちろんだが、今回は20代の少し大人の落ち着いた雰囲気を見事に表現している」と語るほどだ。
映画『振り子』は2月28日に角川シネマ新宿、池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開。28日には、松井珠理奈のインタビューが掲載される『月刊デ☆ビュー』(オリコン・エンタテインメント刊)が発売。ドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』(27日公開)について語っている。