AKB48グループの新成人メンバー22名が12日、東京・神田明神で成人式を行った。HKT48の多田愛佳は、20歳になってやりたいこととして、指原と2人で飲んで悩みを聞くことを挙げた。

　多田愛佳は2006年AKB48の3期生オーディションに合格。今年の新成人メンバーの中でもダントツの古株であり、もちろん指原よりも先輩である。HKT48には、指原と同じ年にやや遅れて合流している。

　多田は成人式後の囲み取材で、「20歳になって、まだあまりお酒を口にしていないんですけど、20歳になったら一番やりたいなって思っていたことがあって。それはさっしー（指原）の悩みを聞くことなんですよ。まだそれを叶えられてないので、今度さっしーを誘って2人で、晩酌っていうんですか？　出来たらいいなって思います」と抱負を語った。

　「指原に悩みはあるんですか？」という取材陣の質問に答えて多田は、「そりゃあありますよ。ヒシヒシと感じてます。早く聞いておかないと潰れてますね、多分。悩みというか、HKT48というグループを抱えてくれているので、たくさん重みを背負ってると思いますね」とAKB48から移籍し、HKT48を引っ張る同志を気遣った。