イケメン俳優たちが本気口説き! 舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』上演 | ニュース | Deview-デビュー

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2014/12/09 21:21

デビュー

イケメン俳優たちが本気口説き! 舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』上演

舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』囲み取材に出席した、(左から)廣瀬智紀、荒木宏文、松岡 充、なだぎ武、平田裕一郎。(C)DeView
舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』囲み取材に出席した、(左から)廣瀬智紀、荒木宏文、松岡 充、なだぎ武、平田裕一郎。(C)DeView

 松岡 充主演の舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』の上演が5日よりスタートし、出演するホスト役俳優のランキングバトルも盛り上がりを見せている。そこで、公演に先立って行われたゲネプロで、キャストたちが語っていた意気込みを紹介したい。

 本作は女性ユーザー50万人を超える人気モバイルゲームを原作に、昨年舞台化された作品の続編。総合プロデュースを鈴木おさむ氏が務め、ホストクラブのきらびやかで厳しい世界をコメディータッチで描く。歌やダンス、実際に観客を口説くシーンなどもあり、臨場感溢れる演出を織り交ぜたライブ・エンターテイメント作品だ。

 前作に引き続き、お客さんからのラブ(=ポイント)によって決まる、ホストクラブのランキングシステムを採用、演じる役者たちのバチバチのバトルが展開される。いわゆる“一軍ホスト”筆頭となる“時桜”役の荒木宏文は、「東京と大阪で一回ずつNo.1が獲れたら満足です」と謙虚。そこへ松岡は「いやいやいやいや! 今のところですが、軽く半分くらいは荒木くんがいくと思いますね」と予想。含み笑いをしながら荒木は「残り半分は、ね」と“夕妃”役の廣瀬智紀を指さす。廣瀬もまた、「いやいやいやいや。でも、役がNO.1キラーという設定があるんですが、意外と今までNo.1を獲ったことがないので。僕自身も役柄的にもぜひNo.1は一回でも獲りたい」と、和やかな雰囲気のなかにもピリッとした緊張感が漂っていた。

 前作もランキングでは、土壇場のどんでん返しがあり、予測は不可能。今回はさらに、ホストの中で唯一ランキングに参加しない松岡ファンの票がどう動くかが肝となる。松岡といえば、ロックバンド「SOPHIA」のボーカリストとして20年にわたってバンドを牽引、現在は新バンド「MICHAEL」として音楽活動を続ける傍ら、ミュージカルなどの舞台作品でも俳優として活躍しており、主演舞台に駆けつけるファンも多数いると予想される。

 「今(ゲネプロ時)はまだ華音(松岡)の票がどこにも入ってない状態ですから」と荒木も今後の展開にドキドキ。「僕のファンの方々が持っているラブが、誰かにいくのか…。芝居中に、今日は誰に、今日は誰にっていうヒントを出していこうかな。ランキングを裏で見ながら(笑)」と、松岡は観客同様に展開を楽しんでいるようだ。

 ランキングだけでなく、しっかり組み立てられているストーリーも注目。松岡が「この年末に行われるべくして、上演される演目。今年一年あった全部を振り返れるような内容になっています」と語るように、2014年に注目されたあのニュース、このニュース、社会現象になったあれこれを連想させる設定がふんだんに盛り込まれ、ホストの世界が社会の縮図であるかのように、この舞台に“2014年”が集約されている。

 さらにラストには、松岡とその回のNo.1ホストとのキスシーン(松岡いわく体液交換)もあるという、最後までドキドキが止まらない内容。「僕にとってはキスシーンNGではないんですけど、今までホントになかったんですよ。キスをしてるかなっていうのはありましたが、ブチューっていうのはないですね。今回は毎日、1日2回のときもありますが、いろんな男に体液交換されるっていう。なので、絶対なだぎ武さんには1位を獲らないでほしい。僕も男ですが、昭和のおっさんは・・・」と、誰がNo.1になるか、松岡も戦々恐々だ。

 ラブの投票は一幕の休憩までだが、二幕ではさらにキャラクターの個性が見られ、ストーリーも大きく動くので、「あ、あのホストの子、いいかも」とつい“指名替え”したくなる、リピート客が増えること間違いなしの作品だ。

 福岡の歓楽街、中洲の老舗ホストクラブ『GALAXY』を舞台に、余命半年を宣告された華音とその仲間たちによるホストの世界をリアル描くこの舞台。「VIP席の方をホストたちがステージ下りて口説くシーンもありますが、そこは全部アドリブ」とNo.1を獲るため、それぞれが自分なりに口説き文句を考えるなど役者の力も試される。

 ホストたちは、「あなたのラブお待ちしています!(荒木)」、「お待たせしました、お姫様。夢の時間をともに過ごしましょう(廣瀬)」、「あたなのラブも寂しさも、僕に全部吸わせてください(平田裕一郎・咲夜役)」、「お前たちのラブ、待ってるぜ!!(なだぎ)」とアピール。それに松岡は「ふ〜〜!クールです!!」や「カッコイイ!! 何をやってもかカッコイイ!!」など、ひとしきり合いの手をいれたところで、「ホストは嘘つきだというやつがいるが、それは二流、三流のホストだ。一流のホストは決して嘘をつかない・・・」とシャッターチャンスを作りながら、お客さんへ呼びかけた。

 このセリフの意味を含め、誰がNo.1になるのか、誰をNo.1にしたのかは、直接舞台を観て確かめてみては。舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』は12月14日まで日本青年館大ホールにて、12月26日、27日は森ノ宮ピロティホール(大阪)にて上演。

 なお、現在発売中の『デ☆ビュー』1月号には、出演する荒木宏文、廣瀬智紀、めろちんによるインタビュー記事が掲載されている。それぞれのNo.1への意気込みは、本誌でチェック。

関連写真

  • 舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』囲み取材に出席した、(左から)廣瀬智紀、荒木宏文、松岡 充、なだぎ武、平田裕一郎。(C)DeView

  • 「(公演の)半分は荒木くんがNo.1を獲っていく」と期待を寄せる松岡。(C)DeView

  • 主演の松岡から「カッコイイ!」と誉められ恐縮する廣瀬。(C)DeView

  • 劇中の重要なセリフでPRし、「その意味は劇場で」とポーズを取る松岡。(C)DeView

  • 余命宣告を受けた華音を待ち受ける運命とは。(C)DeView

  • 荒木演じるのは、誰よりも東京に憧れる田舎弁丸出しの時桜。(C)DeView

  • 前作に引き続き廣瀬は夕妃として、中洲のホストNo.1を目指す。(C)DeView

  • ステージではダンスに歌と臨場感溢れる演出。(C)DeView

  • 凄腕ダンスを披露するのは、ネット界の王子・めろう☆ことめろちん。(C)DeView

  • アーティスト・松岡の抜群の歌唱力も見どころ。(C)DeView

  • ステージから降りて、VIP席の観客を至近距離で口説く深雪役の染谷俊之。(C)DeView

  • その回のNo.1は松岡とのキスシーンがラストに!(C)DeView

  

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