9月28日に東京ビックサイトで開催された『ツーリズムEXPOジャパン』で、“明るく、元気に、爽やかに。21世紀の純白アイドル”をキャッチフレーズに掲げる8人組のアイドルグループ・さんみゅ〜がステージパフォーマンスを披露。そのステージ上で、奈良県出身のメンバー・小林弥生が「奈良市観光大使」に就任することが発表された。

　小林はデビュー当初より、自らのキャッチフレーズを「奈良が生んだピカピカ関西娘」と、ご当地愛をアピールしてきたが、そこの意気込みがついに形となった。

　さんみゅ〜は、全国サンミュージックアカデミーに所属する生徒から選抜され、2013年にメジャーデビュー。メンバーは奈良の他に、大阪・兵庫・鹿児島・新潟・埼玉の地方出身者で構成されており、今年4月に行われたワンマンライブで、ご当地愛をアピールするご当地ソング選手権を開催。その優勝者は、各出身県の観光大使に立候補できるという、ほぼ罰ゲームに近い企画で小林は、奈良県を代表するゆるキャラ“せんとくん”のコスプレで『せんとくんなら知っている』のダンスを全力で披露して優勝。すぐさま奈良県庁にライブの出演映像と写真を携え、アポなしで立候補に突撃するも、当然ながら窓口で丁重に断られるも、その後の地道なアピールが実を結び、“奈良市観光大使”に任命された。

　会見の席で小林は、「奈良の鹿の匂いは落ち着くので香水にしたいくらい」とコメント。また、「奈良はたくさん良いところがあるので、たくさんの人に奈良に遊びに来て欲しいので、“超絶全力”でがんばります！皆さんどうぞ応援宜しくお願い致します!!」と“奈良”愛たっぷりにアピールした。

　この日のイベントでも披露した、さんみゅ〜のニューシングル『初雪のシンフォニー』は、11月19日に発売。また現在、ニューシングルのリリースイベント（ライブ＆握手会イベント）を全国各地で開催中。