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2014/09/25 19:31
映画『猟奇的な彼女』の監督が最新作のヒロインを一般公募
『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』『僕の彼女を紹介します』『僕の彼女はサイボーグ』など、数多くのヒット作を手掛けてきたクァク・ジェヨン監督が、日本を舞台にした新作映画『風の色(仮)』で、ヒロインの一般公募を行なう。
『風の色(仮)』は、東京と北海道を舞台にしたファンタジー系ラブストーリー。「自分とそっくりな女性が北海道にいる」――彼女が死ぬ前に残した言葉を確かめるため、北海道を訪れた男性。そこで出会った彼女そっくりの女性は、男性そっくりの恋人を事故で亡くしたばかりだった…。ドッペルゲンガーのような不思議な設定のもと、2組の男女の想いが交差する物語だ。
クァク・ジェヨン監督は、『猟奇的な彼女』で韓国だけで500万人以上の観客を動員。『僕の彼女を紹介します』は日本で140万人、韓国で220万人を動員。さらにオール日本ロケ、綾瀬はるか、小出恵介ら日本人キャストで臨んだ『僕の彼女はサイボーグ』は、中国で1000スクリーンで上映されたという記録を持つ。最終審査はクァク監督立ち会いのもと10月末を予定。最終審査に進んだ人は、主演女優はもちろん、全員が何らかの形で映画に出演できるという。
監督は「あまり色の付いていない、純白のキャンバスのような女優を発掘したいです。映画を通して、あなたの隠れた魅力を引き出したいと思っています」とメッセージ。作品は2015年に日本、韓国をはじめ世界で上映、配信を行なう予定だ。応募要項の詳細は、公式サイトのほか、WEBデ☆ビュー、10月1日発売の月刊デ☆ビューに掲載。デ☆ビューには監督のインタビューも掲載されている。