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2014/09/04 17:11
Juice=Juice初主演舞台で、少年役・金澤朋子の男装に宮本佳林がキュン!「そういう目でしか見られなくなりました」
5人組アイドルグループ・Juice=Juiceが、11月から上演される舞台『演劇女子部 ミュージカル 恋するハローキティ』の製作発表会見を、4日、東京・JOL原宿で行った。ハローキティ役の宮本佳林は、「大ファンだったので嬉しい!」と喜びを表すとともに、相手役の少年を演じる金澤朋子の男装姿を見て、早くもメロメロになっていた。
今年誕生40周年のハローキティと舞台初主演のJuice=Juiceのコラボで注目される本作。2009年には真野恵里菜の主演で舞台化されている。
今回、人間の男の子に恋をして、おもちゃの国から人間界にやってくるハローキティ役を演じるのは宮本佳林。「ハローキティちゃんが大好きで、私がキティちゃんに憧れたように、私もみなさんから憧れてもらえるキティにならなければと思います」と意気込みを語った。
Juice=Juiceは今回が舞台初主演。演技経験のあるメンバーもいるが、リーダーの宮崎由加と、サブリーダー・金澤朋子はまったくの初挑戦。「とっても緊張するんですけど、一生懸命努力して頑張りたいと思います」(宮崎)、「初めてのミュージカルで男役ということで、とっても緊張している部分もあるんですけど、みんなを引っ張っていけるような、ステキな誠実な男性を演じられればいいなと思います」(金澤)とそれぞれ抱負を語った。また「今回はミュージカルということで、演技だけでなく、歌でも伝えていかなければならないと思うので、そちらでも注目してもらいたいです」(金澤)。また高木紗友希も「普段私たちが歌っている感じと、ミュージカルの歌では違うと思うので楽しみだし、研究して頑張りたいと思います」と意気込んだ。
メンバーの中で、今回唯一の男性役を演じる金澤。「役が決まってから、普段から男性の方のしぐさに注目するようになって、宝塚(歌劇団)さん(の舞台)も見るようになりました。女性としての男性らしいしぐさをマネしていけたらいいなと思います」
金澤が男役を演じると聞いたのはグッズ用の撮影のときのこと。「『ウィッグを被って撮影するよ』と言われたのですが、撮りながらウィッグをどんどん切っていかれて、あまりにも短くなっていくから、『まさかこれは男か!?』と思ったら、本当に男の子役でした(笑)。今はとてもワクワクしていて、Juice=Juiceの中では私しか男役は無理だと思うので、この役を最後まで一生懸命つとめたいと思います」と力強く語った。
そんな男装姿の金澤を見て、宮本は「私は宝塚(歌劇団)さんが好きで、男装している女性がとても好きなのですが、(金澤の男装が)ハイレベルすぎ。今朝来たときにもうこの髪型だったから、そういう目でしか見られなくなりました」と。そんな宮本に、金澤は「どういう目だよ!」と苦笑い。宮本は「ステージ上では、そのキュンキュンした気持ちをまっすぐに向けられればいいなと思います」と語った。
その後も「座り方がもう男の子で、それだけでもうヤバいと思って! 『おはよう』と言われた時ももう……」と男装の金澤の魅力をまくしたてる宮本。金澤は「佳林ちゃんにこれだけキャーキャー言ってもらえるのはうれしいですし、このミュージカルを通じて、キュンキュンしてもらって、Juice=Juiceのライブにもたくさんの女の子に来ていただけるようにできればと思います」と抱負を語った。
舞台『演劇女子部 ミュージカル 恋するハローキティ』は、11月19日(水)〜24日(月・祝)、東京・新宿 紀伊國屋サザンシアターで上演される。チケットは、チケットぴあなどで6日(土)から発売。
なお、この作品には、今年6月に実施した『演劇女子部オーディション』の合格者2名も出演。その他、10月上演のスマイレージ主演の舞台『S/mileage’s JUKEBOX MUSICAL「SMILE FANTASY!」』へ出演者を輩出した同オーディションの結果詳細は、10月1日発売の雑誌『月刊デ・ビュー』11月号に掲載予定だ。
またJuice=Juiceの新曲『背伸び/伊達じゃないようちの人生は』は10月1日に発売される。