東京・国立新美術館で本日から開催されている『第99回二科展』に、アイドルグループ・乃木坂46の若月佑美の作品が2部門で同時入選したことがわかった。

　若月は、5月末から6月中旬にかけて、赤坂ACTシアターで開催された乃木坂46の舞台『16人のプリンシパル trois』公演期間中にデザイン画を制作。3年連続での二科展入選となった今年は、“自由”をテーマにしたA部門と“ユニセフの活動”をテーマにしたC部門の2部門で同時入選を果たした。芸能人の2作品が同時に入選するのは、1941年から続く99回の歴史の中で初の快挙。

　今回の入選を受けて若月は「将来、このデザイン画を生かしたお仕事も出来たらいいと思っているので、その目標に向かって頑張っていきたい」と、アイドルとデザイナーの“二足のわらじ”で活動することへの意欲を語った。

　『第99回二科展』は、東京・国立新美術館で9月3日（水）〜9月15日（金）まで開催。詳細はHP（http://www.nika.or.jp/top/nikaten.html）まで。