ハロー！プロジェクトの5人組アイドルグループ・Juice=Juiceが、新曲『ブラックバタフライ／風に吹かれて』の発売記念イベントを、30日、東京ドームシティ　ラクーアで開催。特別ゲストとしてプロレスラーの蝶野正洋が登場、メンバーを激励した。

　この日のステージは新曲『ブラックバタフライ』からスタート。タイトル通り、黒い蝶を思わせるようなセクシーないでたちでファンを魅了した。続いてメジャーデビューシングル『ロマンスの途中』、そして彼女たちのアイドルの魅力が全開の『初めてを経験中』を歌い一気にヒートアップした。

　そんな中、曲のタイトルにちなんで“黒のカリスマ”こと蝶野正洋がサプライズゲストとして登場。場内はさらに盛り上がりを見せた。蝶野は男性ファンに向かって「お前らもっと気合い入れて応援しろ！オラァ!!』とゲキを飛ばす。ステージでは、蝶野のキメ台詞「アイ・アム蝶野！　アイ・アム・ストロング！」のキメ言葉にならって、メンバーたちが、自身のキメ台詞を叫ぶというコーナーも。「アイ・アム高木！　アイ・アム・蝶野さんよりストロング！」と叫んだ高木紗友希に、「蝶野さんの顔を見て言える？」とツッコミが入るなか、蝶野は高木に顔を近づけ一瞬にらみつけようとするも、「女性には優しいんだ」と微笑んだ。

　イベント終演後の記者会見では、リーダーの宮崎は「蝶野さんに初めてお会いして緊張したんですけど、蝶野さんの言葉のように『Juice=Juiceだけ見てりゃいいんだ』と言えるようになりたい」と元気に話した。

　また会見では、この夏の目標ややってみたいことについて問われたメンバーたち。金澤朋子は「Juice=Juiceはいずれは海外でも活動できるようなグループになりたいと思っているので、そのために英語の勉強をしたい。英検2級をとれたらいいなと思います」と語った。宮崎は「5人でまだプライベートで遊びに行ったことがないんですよ。今日遊園地でイベントをやって、5人で行きたくなりました。怖すぎる乗り物だとテンションが下がってしまうメンバーもいるので、テンションが下がらないくらいのジェットコースターがあればいいな」。「テンションが下がるのは誰？」と聞かれると、「私です」と、笑いを誘った宮崎だった。

　最近はハロプロの先輩グループが続々武道館公演を行い話題となっているが、宮崎は「まずはJuice=Juiceのツアーで47都道府県回って、私たちのことをよく知ってもらってから、それから武道館とか大きいところを目指したいです！」と意気込んだ。