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2014/07/25 19:12
Bitter & Sweet、LoVendoЯとのツアー最終公演で“キュンとさせる”新曲初披露
田崎あさひ(18)、長谷川萌美(20)によるデュオ・Bitter & Sweetが、24日、都内で行われた『LoVendoЯ LIVE TOUR 2014 Sprinte Я〜Bitter & Sweet〜』の最終公演に、田中れいな率いるバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)とともに出演した。公演内では新曲2曲を初披露した。
Bitter & Sweetは、2012年、アップフロントワークス等が主催した音楽オーディション『フォレストアワード NEW FACE オーディション』でグランプリを受賞後、ソロ活動をしていた田崎と、2013年同オーディションでグランプリを受賞した長谷川により、昨年末に結成。今年3月、シングルDVD『Bitter & Sweet/インストール』でデビューした。
この日のステージの中盤、LoVendoЯの演奏後に登場した田崎と長谷川。LoVendoЯのギタリスト・魚住有希と宮澤茉凛をバックに、デビューシングル『インストール』と『Bitter & Sweet』を披露した。そして、この日新曲を初披露。待望の新曲に場内のファンをわかせた。
「初めて彼氏の家に行って、これからどうなるのかというドキドキ感を歌った」という『誰にもナイショ』は、田崎がショルダー・タイプのキーボードを弾きながらポップに歌った。彼への気持ちを告げるようなセリフもあり、観客をキュンとさせた。
続いてしっとりと聴かせた『月蝕』。田崎は「失恋した女性が後悔の気持ちを歌った曲ですが、曲が進むにつれ、歌詞に“宇宙““時間”などスケールの大きな言葉が出てきて、そういう部分も注目してもらいたいです」と語った。
MCでは新曲のミュージックビデオ撮影のエピソードも披露。田崎が「前作では、身体を大きく使って動きで見せる場面が多かったのですが、今回は二人で椅子に座って同じ方向を見ている場面だったり、上半身だけでいかに表現できるかが課題でした」と話すと、長谷川も「表情に注目してほしいです」とアピールした。
この後、『雨夜の月』『ドリームガール』といった、田崎のソロ活動時代からおなじみの曲で盛り上げた後、LoVendoЯの田中、岡田万里奈も合流し、全員で『雨上がりの夜空に』(RCサクセションのカバー)を歌い、Bitter & Sweetはステージを降りた。アンコールで再びステージに登場すると、LoVendoЯとともに『だけどもう一度 それでももう一度』を大合唱、大盛り上がりの中、ステージの幕を下ろした。
Bitter & Sweetの『誰にもナイショ/月蝕』は9月3日にDVDシングルとしてリリースが決定。その前に、8月16日からハロー!プロジェクトのコンサート『Hello!Project 2014 SUMMER』の会場で先行発売される。また8月17日の東京・中野サンプラザでの公演には、Bitter & Sweetもゲスト出演する。
(プロフィール)
田崎あさひ●たさき・あさひ。1995年11月20日生まれ、長崎県出身。
※「崎」の字は、右側が「立」に「可」
長谷川萌美●はせがわ・もえみ。1994年4月2日生まれ、新潟県出身。