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2014/05/29 16:31
Juice=Juice金澤朋子、初の単独イベント。“美少女”小中学生時代は「アイドルを見守る側でいたかった」
アイドルグループ「Juice=Juice」の金澤朋子(18)が、初の単独トークイベント『こんばんはっ かなともこと金澤朋子です。』を、28日、ハロー!ショップ東京秋葉原店で開催。これまであまり語ってこなかった、幼少期やオーディション時のエピソードなどを披露し、ファンを喜ばせた。
毎回、ハロー!プロジェクトのメンバーが一人ずつ登場し、素顔を垣間見れるトークを繰り広げ人気のシリーズ『ハロショ千夜一夜』。その“第四夜”として開催されたのが同イベント。2回公演の1回目が『金澤朋子の10曲』、2回目が『金澤朋子に50の質問』のテーマとなった。
1回目の公演では「歌を好きになるきっかけになった曲」「小学生の時、中学生の時、好きだった曲」「洋楽で好きな曲」など10のお題について、金澤がその曲にまつわるエピソードを紹介するとともに、当時の写真もスクリーンで披露された。これまであまり語られなかった金澤の経歴のエピソードを聞けたり、“お宝”写真を見ることができ、ファンは大喜びだった。小学校で校庭を走る時間にかかっていたhitomiの『LOVE2000』が好きになった話など、幼い頃の思い出話も次々と紹介した。
また日頃から、ハロプロの先輩・℃-uteの鈴木愛理のファンを公言する金澤だが「℃-uteを好きになった曲」として挙げたのは、メンバーの萩原 舞が久住小春と組んでいたユニット“きら☆ぴか”の『はなをぷ〜ん』。意外な選曲だが、「最初に妹がファンになって、まだパソコンを使えなかった妹の代わりに、いろいろ調べてあげているうちに℃-uteさんのファンになりました」とのこと。特に「『めぐる恋の季節』のMVを見て、鈴木愛理さんがほんとに可愛いくて……」と、どんどん好きになっていったという。
スクリーンに小中学生時代の写真が披露されると、その美少女ぶりに場内一同感心。17歳の時にデビューした金澤へ、「なぜこの頃からアイドルを目指さなかったの?」との司会者の問いには、「アイドルは見守る側になりたかったので(笑)」と、アイドル好きの金澤らしい答えが。
そんな金澤のデビューのきっかけのエピソードも、思い出の曲とともに披露。Berryz工房×℃-uteのカラオケイベントに出演した時の課題曲『超HAPPY SONG』について。たまたまカラオケ店で告知を見て、特典ポスター目当てで応募した金澤。約2ヶ月後に「最優秀賞」を伝える電話がかかってきた時には、すっかり応募したことを忘れていて「そんなの応募してません」と電話を切ってしまったというエピソードを話し、笑わせた。
最優秀賞の特典として、中野サンプラザのコンサートでハロプロメンバーの前で歌った時のことを振り返り「私なんかが歌っちゃダメ」「鈴木さんが歌ってるのを聴くほうがよかった」と、ここでも恐縮しがちに語る金澤だった。
その後に参加した『オーシャン ミュージック アワード』オーディションの時に歌った、℃-uteの『君は自転車 私は電車で帰宅』は、「聴くと泣いてしまう曲」として紹介。「信じられないくらい練習した曲。オーディションの前は、いつでもどこでもこの曲を聴いて歌っていました」とのことで、曲を聴くと今もオーディション当時のことを思い出し、涙ぐむそう。
また「落ち込んでいる時に聴く曲」のエピソードでは「どんな時に落ち込むか?」との問いに、「行きつけのラーメン屋さんが臨時休業だった時」と話し場内を笑わせた。
1回目終演後、金澤は「始まる前からドキドキだったんですけど、ステージに出るとお客さんがアットホームな雰囲気で話しやすい空間を作ってくださって楽しかったです」と振り返った。この日のテーマについては「私は歌が好きでハロー!プロジェクトに入ってきたこともあったので、歌の話をしたいなという気持ちがあったのと、金澤の経歴を知らない方が多いと思ったので、それを知ってもらうチャンスかなと思って……」とのことだ。
Juice=Juiceは、6月1日(日)のZepp Nagoya(愛知)からスタートする『ハロプロ研修生発表会2014〜6月の生タマゴShow!〜』に出演。そしてJuice=Juice初の単独ライブツアーが6月13日(金)の大阪公演からスタートする。「ツアーではハロプロの先輩方の曲もカバーするのでそこではまた違った表情を見せたいですし、Juice=Juiceの曲では自信をもってパフォーマンスしたいです! 私はメンバーの中でも年が上の方なので大人っぽさも見せていければ。ぜひ観に来てください!」とアピールした。「えっ、これを歌っちゃうのかという曲もありますよ(笑)」。
また金澤を輩出したオーディション『フォレスト&オーシャン ミュージック アワード』が今年も開催。詳細は、31日発売の月刊デ・ビュー7月号に掲載される。