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2014/05/07 14:41
「ハロプロ研修生」公開実力テスト、観客投票で選ばれたのは13歳実力派美少女
ハロー!プロジェクトの研修生による『ハロプロ研修生 発表会2014〜春の公開実力診断テスト〜』が、4日、東京・中野サンプラザで開催された。研修生が日頃のダンスや歌のレッスンの成果を公開で披露する同イベント、観客による投票で決まる“ベストパフォーマンス賞”には、段原瑠々(13)が選ばれた。
オープニングは研修生全員がステージに登場。研修生のオリジナル曲『彼女になりたいっ!!!』を元気に歌った。その後、26人の研修生たちが、一人ずつステージに登場。自分で選んだハロプロの楽曲を1コーラス披露した。衣装も自分で選び、セルフプロデュース力も審査された。審査は、普段彼女たちを指導する歌、ダンスの講師やレコード会社スタッフらが担当した。
みんな一様に緊張した面持ちながらも、それぞれの持ち味を精一杯アピール。レッスン歴が長く安定したパフォーマンスを見せた人、研修生歴が浅いものの本格的なパフォーマンスを見せた人、年齢より大人っぽい雰囲気などギャップで見せた人、研修生らしいフレッシュさ全開だった人など、それぞれの個性を出したステージを見せ、審査員からも高評価のコメントが相次いだ。
審査の結果、審査員による選出の「審査員特別賞」に7名が。歌唱部門で田口夏実(13)と浜浦彩乃(14)、ダンス部門で佐々木莉佳子(12)と吉橋くるみ(14)、キャラクター部門で小川麗奈(14)、岸本ゆめの(14)、室田瑞希(15)が選ばれた。吉橋は「昨年悔しい思いをしたので、今回はずっと前から準備して賞をとれたのでうれしい!」と喜びを語った。
そして、観客の投票で決まる「ベストパフォーマンス賞」には段原瑠々(13)が選ばれた。段原は「頑張って練習してきたので、たくさんの票をもらえてうれしいです」と感激の表情を浮かべた。審査員をつとめた元・モーニング娘。・吉澤ひとみは、段原について「歌を伝えたいという気持ちが伝わってきた。声がきれいで、マイクの乗せて歌うということがきちんとできていた」と評した。
審査においては、伸び率が大きかった人や、キャラも含めステージでのパフォーマンスにインパクトが強かった人が、審査員、観客ともの心をつかんだようだ。そんななか昨年、観客投票1位で注目された田辺奈菜美(14)はまさかの無冠。田辺は今年も高いレベルで、かつ華があるパフォーマンスを見せたが、安定感が強いことで逆にインパクトが若干出せなかったのかもしれない。
最後に、審査員のみつばちまき氏は「このイベントをきっかけに成長をしている子がいる」、上野まり子氏は「ハロプロ研修生の未来が楽しみになりました」と総評を語った。
なお、ハロプロ研修生による、次回の発表会公演は6月に予定されている。