名古屋を拠点に活動する注目アイドル・チームしゃちほこが、話題のイベント『ニコニコ超会議3』のライブステージ“超音楽祭2014”に登場。初登場ながら観覧スペースは超満員と大きな盛り上がりを見せた。

　4月26日、27日で開催された日本最大級の動画サービス「niconico」の超巨大イベント「ニコニコ超会議3」。「全員主役」をテーマにおなじみのボーカロイドエリアやアニメエリアなどが設置され、「大相撲 超会議場所」のほか「超宇宙ブース」や「超深海ブース」、「超ダイオウグソクムシブース」など新企画も取り入れられた。2日間の「会場総来場者数」は12万4,966人、会場からの公式生放送を観た「ネット総来場者数」は759万5,978人（※ニコニコ超パーティーIII、2日目のネット来場者数は除く）と今年も大盛況で終了した。

　その一角で行われたライブステージ「超音楽祭2014」に、大注目アイドル・チームしゃちほこが出演した。ステージに観客の注目が集まる中チームしゃちほこは、後ろのカメラ用ステージからまさかの登場！ スポットライトを浴びてメインステージに移動すると、舞台上で円陣を組み「しゃちほこいくぞ！」の掛け声から、まずは『勝手にハイブリッド』でライブをスタートさせた。

　続く『サマラバ』は、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のOPテーマ『ジョジョ〜その血の運命〜』で知られる“富永TOMMY弘明”のボーカルが大半をしめる楽曲ということで、アニメファンも大盛り上がり。「私たちは名古屋を拠点に活動しているアイドルで、リーマンショック以降元気のなくなった名古屋を盛り上げるために立ち上がりました。地元名古屋から元気を届けます！それがコンセプトです！（帆華）」と挨拶をしたところで、そこからは新曲『いいくらし』、『乙女受験戦争』、『トリプルセブン』と体力を使い果たすかのようなアップテンポナンバーを休む暇なくパフォーマンス！

　ライブ後のMCでは、「名古屋からお土産でみそカツ串を持ってきました」とMCや同じ出演者の藍井エイルに渡すなど、大ステージでも一瞬でチームしゃちほこらしい空気に。そんな度胸を見せていても「名古屋からきたペーペーなので、こんなにたくさんの方がいて、すごくおどおどしちゃいました」（咲良菜緒）と意外な本音をさらした。

　そんなチームしゃちほこは、8月28日に日本武道館でワンマンライブを決行！ アップテンポかつ、ハードなパフォーマンスが魅力の“しゃちほこ”だけに、MCからも「（今日は）20分くらいのステージでしたが、汗ビショビショですよ。ワンマンはもっと曲数増えるってことでしょ？ 大丈夫ですか体力？」と聞かれると、メンバーは声を揃えて「頑張ります!!」と意気込んだ。最後は「夏休みを私たちに預けてください！」とアピール。どんなワンマンライブが観られるのか、今から期待をさせるステージとなった。

　この日ステージで披露した新曲『いいくらし』は、5月14日発売。PVではメンバー6人のほか、シングルのジャケットにも登場するお笑い芸人、エド・はるみの出演が話題となっているナンバーだ。また、5月28日にはDVD/BD 『チームしゃちほこ 愛の地球祭り2013 in 愛知県体育館』の発売が決定。日本武道館でのワンマンライブ『しゃちサマ2014〜神々の祭り〜』は8月28日開催。その他詳細などは、チームしゃちほこ公式サイト（https://team-syachihoko.jp/）をチェック。