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2014/04/15 15:02
次世代の注目モデル・久間田琳加、三上朱里、山本優奏にインタビュー
ローティーンファッション誌『ニコラ』で活躍する注目のモデル、久間田琳加、三上朱里、山本優奏。これからの活躍が期待される中学生モデルの3人に話を聞いた。
――モデルの仕事を始めたきっかけは、みなさんオーディション?。
久間田「2012年に『ニコラモデルオーディション』を小学6年生のときに受けました。小4のときからニコラを読んでいて、(古畑)星夏ちゃんに憧れてスクラップしたりしていたんです。オーディションの時は今までにない緊張でバックバクでした。絶対受かりたいってみんな思ってるし、キラキラ輝いて、オーラがあるから。“あーもうダメだ私”って(笑)。お母さんと“これも1つの経験だね”とか言ってお母さんと帰ったんですが受かっていて」
三上「中1の時にオーディションを受けました。当時クラスで上手くやっていけなくて。そんなときにニコラを見つけて“こんなにキラキラしている人がいるんだ!”って思って、勇気を出してお母さんに“受けてみたい”って言ってみたんですよ。そうしたら背中を押してくれて。ちょっと自分を変えたい、クラスのみんなを驚かせたいという気持ちもありました。合格したら、クラスの子も”あれ? 載ってるよね?”って。みんな分かってくれたし、友だちもみんな応援してくれて嬉しかったです」
山本「昔からニコラを読んでいて、こんな世界に入りたいと思ってました。モデルさんに憧れてるのをお母さんも知っていて、お母さんに勧められて応募しました。とりあえず、落ちても経験になると思って、一生懸命頑張りました」
――オーディションのときにはどんなことを頑張ろうと思いましたか?
久間田「印象に残るように、受け答えをしっかりして喋ったり。家でポージングの練習とかもやりました」
三上「学校や家ではすごいはっちゃけてるんですけど、都会とか、こういう場に来るとすごい緊張して、なんか引っ込み思案になっちゃうんですよ。オーディションでは、一緒に受ける子がみんな明るすぎて、ついてけなかったので一人引っ込んでたんですけど、みんなが喋りかけてくれて、緊張も少しほぐれました。なんとか自分らしさを出して頑張りました(笑)」
山本「審査員の方の目つきが…(笑)。真剣で怖かったです。姿勢はちゃんとまっすぐにしようと気を付けてました」
――3人は1年ずつずれて(三上→久間田→山本)モデルになったということですが、お互いの印象ってどんな感じですか? まずは久間田さんについて。
三上「見た感じは大人しい子なのかなって思ったんですけど、話してみるとすごく明るくて。先輩にもすごく明るく話しかけてくれて」
山本「すごく人のことを考えてくれて、しっかりしてます。今日の電車移動のときも、乗換えを調べたり全部やってくれて。頼りになります!」
久間田「ちょっとうれしいです(笑)。恥ずかしい!」
――今度はじゃあ、朱里ちゃんについてはどうでしょう?
久間田「雑誌で見てて、この子は絶対優しいなって思ってて。事務所で会ったりとかする時に、話してみたらすごい和やかな感じなんですよ!“あぁ〜うん、そうだよ〜”みたいな。なんか花が舞ってる感じ(笑)。ぽわぽわぽわ〜みたいな感じの(笑)。一緒にいていいなって思います」
山本「なんか大人っぽくて、歳も離れてるけど、話したらすごく楽しくて。優しい先輩です」
――割とクールに見られる?
三上「目はけっこう釣り目なので。頭が良さそうってよく見られるんですけど、実は違うんですよ(笑)」
――最後は優奏ちゃんについて。
久間田「初めての後輩ちゃんが入ってくる! で、同い年って聞いて。どう接すればいいのか、すぐ馴染めるかとかすごい心配だったんですけど。すごいしっかりしてて、1年後に入って来たと思えないくらい話しやすい子だったから。こっちもすごいうれしくなりました」
三上「私と似てる感じがするんですよ。取材では緊張したりするけど、ニコラの同期と一緒にいるときは、全然喋ってるので。引っ込み思案だけど本当は明るいみたいな」
――みなさんがモデルをやっていて楽しいところは?
久間田「大人の人と関わる機会ってなかなかないじゃないですか。でも撮影で編集部さんと仲良くなってどんどん話せるようになっていったり、ヘアメイクさんに“こういうメイクかわいいよ”とか、スタイリストさんに“これが流行るよ”とか教えてもらえて。モデルになってよかったなって思います。元々カメラを向けられるのがすごい好きなタイプだったので、自分の好きなお仕事ができて楽しいです」
三上「私は、他の県の友達ができたことがすごくうれしくて。愛知とか、大阪、新潟の子たちも東京に来るので。地元自慢をしたり、方言とか、じゃんけんの仕方もちょっと違ったりして!」
山本「学校とは違う友達ができてうれしかったし、ほかのニコモを見て“かわいいなー”とか“細いなー”とか思うと、“自分も頑張ろう!”ってなるので」
――モデル同士で情報交換をしたりするの?
三上「細い子とかに聞くと教えてくれたりします(笑)」
久間田「こうやっていつもマッサージやってるんだよー、とか教えてくれるから参考になります」
――ニコモの間で流行ってるものとかあります?
三上「あの、フィギュアスケーターの羽生結弦選手がすごくかっこいいって話をしてます(笑)」
――ニコラの誌面に登場してくれたりしたら…編集の人に言ってみたらいいんじゃない?
三上「もう、すっごいうれしい!」
――モデルとして登場してもらって絡むとか、デート企画とか。
三上「あ〜!(照)」
――妄想が膨らんできたみたいで(笑)。ほかには?
山本「『血液型ダイエット』の話をしてました。血液型にあった物だけを食べてダイエットする、みたいな。私O型ですけど。牛肉とかラム肉とか、たんぱく質の多い物を食べたらいいとか」
久間田「ちょっと知りたい、AB型」
三上「知りたいね」
久間田「私の学校はファッションにすごく敏感で。みんな自分が先に知ったものを広めるのが好きですね。“このブランドかわいいんだよー”みたいに広めたら、その子がすごく人気者になったり。みんな詳しかったりするんで、頑張らないと(笑)」
――これからの目標を教えてください。
山本「私は、おっきなファッションショーに出てみたいです。昔から山田優さんに憧れてて。山田優さんはかっこいいしかわいいので、そういう風になれたらいいなって思ってます」
三上「私は、最近洋服などのパンフレット、カタログとかに出てみたいと思いました。ブランドの服を着て、みんなに買ってもらいたい」
久間田「ニコラでは“開放日”っていうイベントがあるんですけど、ランウェイを歩いてみて、自分もその東京ガールズコレクションとかに出てみたい。って。雑誌だけだと止まってる自分しか見てもらえないから、もっと動いてる自分も見てほしいなって思います」
――モデルに憧れている女の子に、モデルの先輩からアドバイスをもらえますか?
山本「私も、モデルの夢をちょっと諦めていたので。諦めなかったら、自分のなりたいものになれるっていうことを知って欲しいなと思います」
三上「私はファッションにも全然興味がなかったんですけど、チャレンジすることで、こんなにキラキラした世界に入れるんだって知って欲しいです。自分なんて、って思ったりとか、マイナスに考えないで、プラス思考でどんどんチャレンジして行ってほしいです」
久間田「最初は不安かもしれないけど、その第一歩を踏み出したことで、またそれから開いていく未来もあると思うから、まずは一歩を踏み出すことが大事だと思います」
プロフィール:久間田琳加/くまだりんか●2001年2月23日生まれ、東京都出身。三上朱里/みかみあかり●1999年1月5日生まれ、埼玉県出身。 山本優奏/やまもとゆか●2000年5月24日生まれ、兵庫県出身。ニコラモデルとして活躍中。12日に発売の「おそうじモンスター」をプロデュース。レプロエンタテインメント所属。