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2014/02/20 21:42
実写版『パトレイバー』全7章シリーズ主題歌は主演・真野恵里菜の新曲に
4月5日(土)に第一章が公開される映画『THE NEXT GENERATION ‐パトレイバー‐』。同映画の全7章シリーズの主題歌に、主人公・泉野 明を演じる真野恵里菜の新曲『Ambitious!』が決定した。
真野恵里菜にとって1年2ヵ月ぶりとなる新曲『Ambitious!』は、作詞をthe ARROWSの坂井竜二、作編曲を元Remark Spiritsの中土智博が務め、ディレクターをシャ乱Qのたいせいが務めた本作のための書き下ろし曲。普遍的な日常の中にも大切な出来事を見つけることができる、というロボットものながら、隊員の日常生活にフォーカスした『パトレイバー』らしい内容になっている。
主題歌起用が決まった真野は、「泉野 明という大きな役をいただけて嬉しかったのに、さらに主題歌まで歌わせていただけるなんてすごく幸せです。歌詞も曲調もこの作品の世界観とぴったりで私自身とても気に入っています。パトレイバーを見て、最後にこの曲を聴いて、“まだまだやれる”“また明日も頑張ろう”そう思っていただけますように。そんな想いで歌いました。たくさんの方にパトレイバーが愛されますように、そしてこの歌が届きますように」と新曲への思いを語った。
ディレクター・たいせいは、「今回制作するにあたり、スタッフの皆さんと打ち合わせをしている段階で、制作の皆さんの熱意をひしひしと感じました。そんな愛される作品に関われることはとても嬉しく光栄に思っています」とコメント。「楽曲としてはとにかく『パトレイバー』の世界観を壊さないよう、観に来て下さったお客様が、帰り道ほんの2、3度でもいい、目線が上を向くようになればいいなと。いつもの帰り道、何か新しい発見が出来るといいなと思い制作しました」とアピールしている。
■【シリーズ第1章】4月5日(土)より新宿ピカデリーほか全国順次上映開始
【長編版】2015年GW、新宿ピカデリーほか全国公開
■『THE NEXT GENERATION パトレイバー』第1章 ストーリー
長らくの不況によりレイバーが社会の表舞台からいなくなり、特車二課の存続も危ぶまれる現在。いまや最古参となった整備班長シバシゲオが語る、栄光の初代から無能の三代目に至る特車二課の歴史とは?そこに、時代が変わっても彼らが無くしていないものはあるのか?大幅な人員削減のもと、動かせば壊れる無用の長物となった98式イングラムと共に、延々と続く待機という怠惰な日々を続ける三代目・特車二課。夜食に何を食べるかだけが生きがいとなった彼らにくだる、久々の出動要請。必要以上に張り切る隊員と整備班の面々は、工事現場に立てこもる工業用レイバー、クラタス2000を相手に、見事華々しい成果をあげることができるのか!?
(C)2014 「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会