芸能界で唯一無二の男装ユニットとして人気急上昇中の風男塾が、新たな試みとして『チェンメン（男装）』にフォーカスした男装ファッションショーとライブを融合した、風男塾ならではのクリスマスイベント『風男塾のX'mas Show「TOKYO チェンメンコレクション」』を、25日にTSUTAYA O-EASTにて開催。イベント開催直前に、風男塾メンバーと、同ユニットのプロデューサーのはなわ、さらには『痛快！ビッグダディ』（テレ朝系）で話題を集めた、美奈子も男装ファッションに身を包み、会見に出席した。

　イケメン少年風のカジュアルファッションに変身した美奈子は「お話を頂いて、面白そうだなと思って来ました。自分の姿を鏡でみて、イケメンかもしれないって思った。ハマりますね、これ」とご満悦の様子。風男塾のプロデューサー・はなわも「『ビッグダディ』シリーズが大好きで、それを観ていたときから、美奈子さんはチェンメンしたら、イケメンになるなって思ってた。めっちゃカッコイイ！」と絶賛。さらに「うちの社長がリアルに、『美奈子さん（風男塾の）新メンバーでいいんじゃない？」って言ってましたから」と、社長も太鼓判を押すほどの変身ぶりにメンバーもうなずく。

　男装ファッションショーとライブを融合させたイベントについて、メンバーの赤園虎次郎は「チェンメンでいかにオシャレにキメられるかっているのも見せたいですし、女性が男性になるので、洋服のサイズ的なものも女子は知りたいと思うので、お手本に慣れればと思ってます」と語り、「風男塾のカッコ良さを世の女の子たちに知って頂いて、風男塾が癒したいというかドキドキさせたい。おもてなしをさせて頂きたいです」と笑顔を見せた。

　これまでの活動を振り返ったはなわは「5年前から風男塾を地道にやってきて、だんだんと男装ブームやチェンメンが流行ってきた。男装が身近なファッションになってきたし、もっとそうしていきたい」と語り、さらに「来年の今頃は近くのNHKさん（紅白歌合戦）に出れるくらいまでの大活躍をと思ってます。日本のみならず世界でもファンが増えているので、ぜひとも注目してほしいですね」と大きな目標を掲げ、「日本の男たちが元気ないので、チェンメンした女性たちに喝を入れて頂きたいなと思ってます」と熱い想いを語った。

　さらに、1月22日に発売するニューシングル『チェンメン天国（パラダイス）』が、女子がキュンキュンするセリフが満載の新曲ということで、「今夜、あなたを味わいたい」（雪村涼真）、「俺の前では頑張らなくていいよ」（瀬斗光黄）、「今夜は好きなだけ甘えろや」（愛刃健水）などと、メンバーそれぞれがキメセリフを披露。美奈子も「お嬢さん、僕だけをみてください」とキメセリフを披露し、報道陣を沸かせた。

　イベントには、チェンメン女子はもちろん、クリスマスイベントということでサンタ姿のファンも多く駆けつけ、開演前から客席は超満員で、熱い熱気に包まれていた。

　チェンメンファッションショーでは、『クリスマスデート』『制服』『プライベートで着るカジュアル服』『レディース服の活用』の4つのテーマに沿って、風男塾と、美奈子やTHE ポッシボー、ニッチェなどのゲストたちが様々なチェンメン姿でランウェイに登場。ジャケット着用の大人っぽいコーデや、メガネの優等生キャラ、色気たっぷりコーデなど、タイプの違った血チェンメン姿に女子たちの黄色い声援が鳴り響いていた。

　その後、一般募集者5名による『チェンメンコンテスト』が行われ、それぞれ自慢のチェンメン姿と胸キュン必至のキメ台詞を披露。風男塾や美奈子、ゲスト審査員たちの厳正なる審査の結果、優勝者が決定し、次回開催の『チェンメンコレクション』でゲストモデルとして登場することが約束された。

　後半戦では、THE ポッシボーと風男塾がそれぞれ熱いライブでさらに会場を盛り上げる。風男塾は、女子の心をわしづかみにする『男装レボリューション』や、絶大な人気を誇る名曲『同じ時代に生まれた若者たち』などを披露。さらに、胸キュンセリフが満載の新曲『チェンメン天国（パラダイス）』を東京で初披露し、観客のボルテージは最高潮に。

　エンディングでは、同イベントに参加したメンバーが勢ぞろい。はなわが『本日、チェンメンをして頂いたみんなさん、本当に“いい男”っぷりでした！」と語り、出演者みんなで風男塾の『いい男』を大熱唱し、最後の最後、風男塾のメンバーが「よいお年を〜!!」と挨拶し、大盛り上がりでイベントの幕を閉じた。

　風男塾は、現在全国ツアー『風男塾乱舞 4都市行脚 〜七人の風侍〜』を、12月28日（土）Zepp Namba、1月4日（土）Zepp Nagoya、1月13日（月・祝）Zepp Tokyoにて開催。ニューシングル『チェンメン天国（パラダイス）』は1月22日に発売。

　なお、12月28日発売の『デ☆ビュー』2月号にて、風男塾のインタビュー記事を掲載。