瀬戸康史の“大罪”はオーラのなさ!? 映画『JUDGE/ジャッジ』プレミアム試写会 | ニュース | Deview-デビュー

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2013/11/06 20:21

デビュー

瀬戸康史の“大罪”はオーラのなさ!? 映画『JUDGE/ジャッジ』プレミアム試写会

舞台挨拶に出席したキャストと監督。(左から)佐藤二朗、瀬戸康史、有村架純、古波津陽監督。(C)De-View
舞台挨拶に出席したキャストと監督。(左から)佐藤二朗、瀬戸康史、有村架純、古波津陽監督。(C)De-View

 シリーズ累計部数170万部を突破した、大人気コミックを実写化した映画『JUDGE/ジャッジ』のハロウィン・プレミアム試写会が、31日に渋谷HUMAXシネマで行われ、主演を務めた瀬戸康史と、有村架純、佐藤二朗、古波津陽監督が登壇し、舞台挨拶を行った。

 同作は、漫画家・外海良基による累計発行部数160万部を突破したコミックの実写映画化。7つの大罪を背負った7人の男女たちが、閉ざされた空間の中で獣のマスクをかぶらされ、それぞれの罪の重さを多数決でジャッジしていくという死のゲームに参加していく様を描くスリラー作品。

 暴行事件を起こし、憤怒の罪を背負った『オオカミ』役の瀬戸は、開口一番「ガウガウ」と挨拶し、場内を沸かせ、「撮影は本当にあっという間で、どういう作品になるのか、僕ら役者陣も全然わからずにやってたんですけど、完成した作品を見ると、本当にスピード感も緊迫感もあって、すごく客観的に楽しめました」と笑顔を見せ、「オオカミは憤怒という罪を背負っていて、その怒りの表現というところで、僕は1番考えたし、苦労した点でもあります。細かい表情まで是非見ていただければいいなと思います」とコメント。

 ブログでファンに暴言を吐き炎上した元アイドルで傲慢の罪を背負った『ライオン』役の有村は「いろんな角度から撮影されてたり、実際の監視カメラの映像風に撮影されていたりしているので、緊迫感や緊張感が、この作品たくさん詰められていると思います。観てる方は、本当生中継を見ているかのような、そんな気分になってもらえたら嬉しいです」と挨拶。

 悪質なセミナーで金儲けをし、強欲の罪を背負った『キツネ』役の佐藤は「本日は、向こうから監督の古波津陽、そして、『あまちゃん』で大ブレイク中の有村架純、D-BOYSの男性俳優2人のためにお越しいただき……」とボケて笑いを誘い、「わりと笑いの役が多いもんですから、こういう全く笑いが一切ない役のオファーが来るのは、役者冥利に尽きると思って、喜んでやりました。どうぞ楽しんでください」とアピールした。

 撮影について瀬戸は、「映画には7人の登場人物がいるんですが、本当にお互いの気持ちがバラバラでなかなかひとつにならないっていう。役ではそうだったんですが、作品を作る上では、チームワークがめちゃくちゃ大事で、リハーサルも結構重ねたりして、本当にスタッフ、役者含め、全員でひとつの作品を作ったなっていう実感はすごくあります」と振り返り、「被り物をしているので、他の役者の方のセリフも聞こえなければ、視界もすごく悪くて。それが逆にその異様な空間こそが、僕ら役者陣を『JUDGE/ジャッジ』の世界へ連れて行ってくれたのかな〜と思います」とコメント。有村も「私は過呼吸持ちだっていう設定だったので、マスク被りながら、ずっと『ハァハァ』言ってて、それがちょっときつかったです」と、この映画ならではの苦労話を語った。

 すると、古波津監督から「編集しているときに気づいたんですけど、二朗さんマスク、半ドアでしたよね?」と、撮影中、佐藤がマスクをちゃんと被っていなかったことがあったという事実が発覚。それに対して佐藤は「いや、違うんです。あのー、すごくね息苦しいんで。本番の寸前までは外してて、本番のギリギリで被ってたんですけど、1回だけ本番ちゃんと被れてない時があって……。でも、怖くて言い出せなかった」と必死の弁解をしつつ、「誰も気づかないだろうなと思って…。じゃあまあ、それを見つけていただくのも楽しみにして観て頂いて」としたり顔で観客にアピールした。

 また、劇中に出てくる『七つの大罪』になぞらえて、『最近やってしまった罪』を聞かれると、瀬戸は「D☆DATEのライブで大阪に行ったときに、グッズ売り場とかファンの方々が並んでいるところに、オオカミのマスクを被って行ったところ、誰ひとり気づいてくれなくて。これは、僕のオーラがないという罪なのかなって」と語り、「本当はね、ちょっとアピールもしてたんですけど、全然気づかれなかったんです」とガックリ。一方、有村は「物忘れが、ちょっと激しくて、よく現場に忘れ物をしちゃうんです。現場に行くと、私物を必ず忘れて帰っちゃうっていうことがあって、いつもマネージャーさんとか、いろんな方々に迷惑をかけてしまっているという罪です」と苦笑いすると、佐藤は「可愛らしい。そんなのぜんぜん罪じゃない!!」とフォロー。「中でも一番大きい忘れ物は?」と聞かれると、有村は「大きくはないと思うんですけど、携帯電話を忘れました」と告白すると、佐藤からすかさず「大きい、それは大きいよ」とツッコミが入り、爆笑を誘った。

 映画『JUDGE/ジャッジ』は11月8日より全国公開。

関連写真

  • 舞台挨拶に出席したキャストと監督。(左から)佐藤二朗、瀬戸康史、有村架純、古波津陽監督。(C)De-View

  • 暴行事件を起こし、憤怒の罪を背負った『オオカミ』役の瀬戸康史。(C)De-View

  • ブログが炎上した元アイドルで、傲慢の罪を背負った『ライオン』を演じた有村架純。(C)De-View

  • ハロウィンにちなんで仮装した人々と一緒に撮影。(C)De-View

  • 終始爆笑の嵐だった舞台挨拶。(C)De-View

  

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