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2013/11/06 18:01

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グランプリは超小声の12歳!個性派アイドル揃いの『ミスiD2014』お披露目

ミスiDグランプリを受賞した青波 純(c)De-view
ミスiDグランプリを受賞した青波 純(c)De-view

 講談社が主催する「新しいタイプの女の子」を発掘する『ミスiD2014』受賞が決定。10月27日東京ジョイポリスで受賞者のお披露目イベントが行われ、グランプリの青波 純をはじめ、ファイナリストも含めた35名が出席した。

 今年で2回目となる本オーディションは、いわゆる「可愛い子」ではなく、誰にも似ていない「才能」を探すのが目的とあって、集まった受賞者の面々はかなり個性的。選考委員からも「ミスiDはほかのアイドルオーディションとまったく毛色の違う唯一無二のオーディション」と語られ、昨年グランプリを受賞した玉城ティナも「今回は選考委員として見させてもらいましたけど、面白い人たちがいっぱいいる」と、ほかでは出てこないクセの強い女の子が揃った。

 現在雑誌『ViVi』専属モデルで活躍する“玉城ティナ”の逸材を発掘したことで、今年は応募総数が昨年の約5倍、総数2714名が応募。その中から抜きんでてきた子たちだからこそ「今年は特に『なんの集団なんだろう』っていうくらい濃い子たちが選ばれました。特にグランプリの純ちゃんはツチノコやネッシーなどの伝説の生き物を見つけたような気持ちでいっぱいです(選考委員)」と絶賛。

 そんなグランプリの青波は、声優志望。しかしながら、その声が聞き取れないほど小さい声で話す、とてつもないシャイな青波は、お披露目前の記者会見でもピクリとも頬がゆるまないお人形さんのよう。記者から「今後の目標を青波さんからお願いします」と質問されるも困惑し、結局実行委員から「青波は最後で」とフォローが入った。それでも、どうにか話を聞こうと聞き耳を立てたくなるほどの何かを持った逸材だ。

 そんな青波に負けないくらい強烈な子がミスiD2014に選出。稲村亜美は「私の目標はまずはグラビア界でトップをとって、誌面の表紙を飾ること。この健康的な体をいかして挑戦していければ」と語った通り、小さく守ってあげたいアイドルの真逆をいく、超健康体なグラマラスボディの持ち主。お披露目イベントでは得意の野球で、大迫力なピッチングものまねを披露した。

 ほかにも寺嶋由芙は「ゆるキュラとアイドルが大好きで、どちらも見る人を笑顔にする存在だと思うのでそのふたつを繋げてつなげていきたい。このふたつがもっともっと相乗効果で盛り上がっていけるようそのお手伝いができれば」と語り、成田市のゆるキャラ“うなりくん”とテーマ曲を歌ったり、「アイドルが大好き!!」と語るレイチェルは隣にいる児山さくらの挨拶中にお尻を触ったりと、一度見たら忘れられないインパクト。

 お披露目イベントでは、特別賞となる「明日のアイドルの話をしよう賞」を獲得した3名も特技披露や今の想いをそれぞれ語った。実は既婚という中村インディアは、妖艶な踊りを見せ、ひのあゆみは、自身が活動するアイドルユニット“ひめみすひ”のメンバーも連れて、独特な踊りと曲を披露した。さらに、細川唯は会見でこそ「受賞できて嬉しい」と語っていたものの、実のところ「私はミスiDになりたくて、なれるものを思って受けて、なるために全部やってきました。なので、明日のアイドルの話をしよう賞とアマテラス特別賞のふたつもいただいているんですが、正直嬉しくない」と悔しさをにじませていた。

 その後、お披露目イベントではミスiDとファイナリストにより、歌と芝居のステージも行われ、初々しさと個性が混じり合うアイドルファンには嬉しい発表会となった。受賞した面々は、今後ミスiDアイドルとして活動するほか、自身の夢である声優、女優、モデルなどに向かって挑戦していく。

関連写真

  • ミスiDグランプリを受賞した青波 純(c)De-view

  • ミスiD2014お披露目イベントが開催(c)De-view

  • お披露目イベントでは、無言でモクモクと絵画を披露した青波(c)deview

  • なかなか笑わない青波が唯一笑った瞬間(c)De-view

  • 野球ものまねを披露する稲村亜美(c)De-view

  • ゆるキャラ・うなりくんの登場にご満悦の寺嶋由芙

  • イベントでは、ファイナリストも一緒に芝居&歌を披露

  • 昨年のミスiDグランプリ・玉城ティナから花束をもらう青波(c)deview

  

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