舞台『独りぼっちの地球人 feat.ULTRASEVEN』(9月12日〜16日　新宿・SPACE107)の主演・風見しんごと娘役・田名部生来(AKB48)によるフォトセッション＆ミニ記者会見が28日、ウェディング専門会場『ブルーム』で行われた。

　『ウルトラセブン』の世界を新たな形で舞台化した『独りぼっちの地球人 feat.ULTRASEVEN』。同舞台の本格的な稽古に入った主演の風見しんごと娘役・田名部生来(AKB48)が劇中の衣装を着用し、公演にかける意気込みを語った。

　記者会見では劇中の結婚式をイメージし、田名部生来が父親宛に、風見しんごが娘宛にしたためた手紙を読み合うと、二人とも家族の大切さを思う気持ちで感極まった場面も。そして、この“結婚式”に立ち会ったウルトラセブンとのフォトセッションも実現した。

■風見しんごコメント
「失って初めて気づく大切さがある。今回の主人公は失った所から物語が始まり、心のなかの娘を取り戻す、許しの話でもある。そういうストーリーの中に、父親が子供の時にわくわくしながら観ていたウルトラセブンがヒーローとして登場してきます。
　僕も、45年前に『ウルトラセブン』を見ていた少年の一人でしたが、同じ様に『ウルトラセブン』を見て育った同世代の、今社会の中で一生懸命家庭を守りながら戦っているお父さんの話と聞いて、是非やってみたいと思いました。
　毎日わくわくしながら稽古をしています。オヤジによるオヤジの為のウルトラシリーズを是非観に来てください」

■田名部生来コメント
「ウェディングドレスを着ると、身が引き締まり、こみ上げてくるものがあります。
　最初にお話を頂いた時“特撮のウルトラセブンがどういう舞台になるの？”とびっくりしました。台本を読むと、とても心温まるお話で、私の演じるゆり子は普段から自分のことより家族を大切にしていて、そこが自分と似ているなと思いました。ヒーローと人間ドラマが融合した素晴らしい作品を演じられて、幸せです。
　いろいろな世代の人に楽しんで頂ける舞台です。大切な人と一緒に観に来て頂きたいと思います」

　舞台『独りぼっちの地球人 feat.ULTRASEVEN』は、9月12日〜9月16日、SPACE107にて。