連続テレビ小説『あまちゃん』に出演中の女優・タレントの足立梨花が26日、都内で行われた『サクサクすすめ、部活生！クランキー部活応援宣言！』記者発表会に、横浜F・マリノスの中澤佑二選手とともに出席した。

　ロッテは、各分野のトップアスリートや、選手をサポートするトレーナーから、部活を頑張っている生徒たちに向けた応援メッセージを個包装にデザインした新商品『クランキー〈部活パック〉』を7月16日より全国で発売。これを記念して、応援メッセージを贈ったアスリートを代表して中澤選手、部活応援マネージャーとして足立、『週刊サッカーマガジン』(ベースボール・マガジン社)の北條聡編集長も交えた、トークセッションが行われた。

　2010年から2012年まで『Jリーグ特命PR部 女子マネージャー』として活動し、現在も『Jリーグ名誉女子マネージャー』としてサッカーのPR活動を行っている足立だが、中澤選手をちゃんと話すのは初めてということで「マリノスの練習場に行ったりとか、試合を見に行ったりしているので、よく見かけてはいたんですが。サッカーしているときの中澤選手とのイメージが全然違う」と話し、「サッカーやってるとき、ちょっと怖いイメージがあったんですけど、実際お会いすると優しい方で、ホッとしました」とコメント。中澤選手は「だいぶシャイなんで…野郎は平気なんですけど、レディになるとちょっと…」と照れ笑い。それに対して足立は「良かったです！ レディって思ってもらえて」と満面の笑顔で返した。

　『応援マネージャー』の足立は「勝手なイメージですけど、マネージャーって、ベンチのところで、タオル持ってお茶持ってて、先輩が帰ってきたら『はい、おつかれさま!』みたいな、そういうイメージ。キャプテンがマネージャーとつきあっちゃうみたいな…」と笑顔で妄想トークを展開してると、中澤は「そんなことないですよ。実際の現場は。僕の高校時代は、工業高校で野郎ばっかで」と嘆き、「こんな素敵なマネージャーがいたら、僕、本当にサッカーやってないですよ。毎日鏡ばっかみて、チャラい感じでやってたと思います」とコメント。

　また、足立は学生時代を振り返り「サッカー部は、すごく人気でした。モテてましたし、私が実際中学校の時に好きだった男の子はサッカー部だったんです」と告白。しかし上手くはいかなかったようで「私の親友と付き合っちゃいました」と、ほろ苦い学生時代の失恋エピソードを話し「でも、今となってはいい思い出です」と笑顔を見せた。

　「自分がマネージャーだったら、どんな言葉をかけるか？」と聞かれると、足立は「えー、どうしよう。すごい迷っちゃうんですけど」と照れつつも、「チョコレートと一緒にメッセージを添えるんですけど、直接面と向かって言うのは恥ずかしいので、『お疲れ様』って言いながらメッセージとチョコを一緒に渡すんですね。そこのメッセージには『いつも頑張ってるの見てるよ。これからも頑張ってね!』みたいなことを書きたい！」と笑顔で話すと、隣で目をつぶって聞いていた中澤選手は「いや、いいですね〜」とデレデレ。

　最後に足立は「私も中学三年間ソフトテニスをやっていて、夏になると暑くて、ちょっと練習行きたくないなーとか思うことがあったけど、周りの一緒にやっているみんながいるから楽しかった。今思うと部活をやれてたことがひとつの思い出みたいになっているので、ぜひこれから先のためにも頑張って欲しい。糖分を穫ることも大切なので、ぜひこのチョコを食べて元気に部活動をして欲しい」と新商品をPRしつつ、現役部活生にエールを送った。中澤選手も「挫折する事は良くないことだとか、みなさん思っていると思うんですけど、挫折したって、くじけたっていい。大事なのは、そこからどう這い上がるか」と熱弁し、「もし、そこでヒントが欲しいなら、チョコを食べれば、糖質が頭にくるので、いい考えがでてくるんじゃないかと思います！」と力強く語った。

　なお、現在発売中の『デ☆ビュー』8月号では、足立の所属事務所・ホリプロの毎年恒例のBIGオーディション『第38回ホリプロタレントスカウトキャラバン』の募集情報を掲載。第32回大会グランプリの足立と第37回大会の優希美青の対談インタビューも掲載中。