今年2月に始動した、9〜14歳までの少女で構成されるグループ・Mariaが、2日、東京キネマ倶楽部で行われたライブイベント『GIRLS × GIRLS × GIRLS 』のステージに登場した。トレードマークの黒のパーカーと黒のサングラス、ランドセルという、インパクトのあるいでたちで、元気に3曲を披露した。

　Mariaは、鈴木雅之・篠原涼子・上地雄輔・千葉雄大らが所属する、ジャパン・ミュージックエンターテインメント（JME）グループのプロダクション、「アイズ（ais）」が手掛ける、今年2月に始動した新生ユニット。“聖なる汚れなき少女達がおちゃめなROCKを歌う！ちゃめRock Girls！“をコンセプトに活動する、9〜14歳の少女たちによるグループだ。

　この日のライブでは、授業終了のチャイムと「センセイさようなら、ミナサンさようなら」の声を始まりの合図にMariaのステージが始まった。

　オーディションで選ばれたメンバーたちは現在もレッスンを受けているが、このレッスンもオーディションの一環で、テストで規定に満たないメンバーは即脱落という厳しい環境の中で頑張っている。

　この日は、候補メンバーの中から選抜された9人がステージに立った。ドラムのビートとともにライトに浮かび上がった姿は、トレードマークの黒のパーカーと黒のサングラス、そして背中にランドセル。まずはテーマ曲『Maria』をクールに、そして熱く歌いきった。

　ここ最近何度かのライブを重ね、歌、ダンス、MCのパフォーマンスも着実に成長している彼女たち。
客席から熱い声援を浴びた。その後『今、10分前の未来』、猿耳としっぽの衣装が印象的な『さるやまBaby』の計3曲を歌いきった。そして下校の校内放送、チャイムとともに本番は終了した。
終演後はステージを降りて、次回のフライヤーを渡しながらお客さんと交流をはかった。

　なおMariaは7/27、7/28に開催される『TOKYO IDOL FESTIVAL 2013』にも出演が決定している。
また現在、Mariaの新メンバーを募るオーディションも開催中だ。