女優・清水富美加の初写真集「SHIMIZU FUMIKA 1st Photo book『清水富美加』」の発売を記念し、福家書店新宿サブナード店で握手会が行われた。イベントにはなんとパンティをかぶって登場。写真集では、パンティショットはもちろん、はしゃいだり、変顔をしたり、ちょっと切ない感じなどさまざまな“清水富美加”が感じられ、本人も出来栄えに120点満点をつけた。

　清水富美加は、『レプロガールズオーディション2008』をきっかけにデビュー後、『ミスマガジン2010』では『ミス週刊少年マガジン」』賞などを受賞。2011年には『仮面ライダーフォーゼ』ヒロイン役に抜擢され、現在公開中の映画『HK／変態仮面』でもヒロイン・姫野愛子役を演じる、人気急上昇の天然ハイテンションガール。

　自身初の写真集発売記念イベントの会見に、パンティをかぶって登場した清水。出演中の映画『HK／変態仮面』に合わせてと、また写真集の中でもパンティをかぶっていることから、今回のコーディネートが決まったらしく「『清楚に見えてそうじゃない』ってとこがすごくパンチが効いてていいかな」とパンティをかぶっていることを感じさせないコーデを披露。さらに「ネックレスもしてるんですけど、スタイリストさんが手作りでパンティを……。こっちもパンティでかなり見どころだと思います！」と満足気に語った。

　登場から“パンティ”のパンチを効かせたことで、会見は“パンティ”づくしの質問。
「パンティは普段かぶっているわけではない？」と聞かれると、「『HK／変態仮面』に出させてもらってあれだけパンティをかぶってる姿を見ると、どんなものかなと思って、1回自分もかぶってみるってことはやりました」と。さらに「クセになりそう？」との質問には「クセにはならないですけど（笑）。意外にファッションアイテムとして使っていけるんじゃないかなと思いました。やっぱり身に付けるものではあるので」。

　ほかにも「18年間の中でパンティにまつわるエピソードってありますか？」や「今後パンティをプロデュースしたりって？」、「今後かぶってみたいものは？」とパンティにまつわる質問のオンパレードに、清水も途中「今パンティの質問しかされてない。なんのイベントか分からなくなってる」と爆笑。それでも本作の見どころについては「やっぱりパンティですね！」とスカッと気持ちのいい返答をくれた。

　沖縄の本島と渡嘉敷村で撮影された本作。パンティももちろんだが、ほかにも見どころはたくさんあり「高校はブレザーだったんですけど、（写真集の）中ではセーラー服を着させてもらって。セーラー服を着てるところは、卒業式を意識して、ちょっと切なげな表情で。ほかにも、海ではしゃいでいたり、沖縄の国際通りとかでお買い物したり、いろんなもの食べてたり、笑顔以外にも変顔っぽいのも入ってたり、決めすぎてない私感がすごいでてるんじゃないかなって。普通の写真集ではあまりないようなことをしているので、そこがかなり見どころ」とアピール。

　また「チームワークをすごい大事にしたくて。私がスタッフを含めて一番年下になるので、チームワークを上げるためにみんなあだ名をつけて呼び合うっていう会議をしました。そんなみんなんでワイワイ楽しく撮影できて、その雰囲気も伝わるんじゃないかなと」と笑顔でコメント。ちなみに清水のあだ名は“ふみカス”だそう。「ファンの方から“ふみカス”って呼ばれてて。でもカメラマンさんだけには“カス”って呼ばれてました。確かに呼びやすさはありますよね、二文字っていうのはね」と話し、報道陣の笑いを誘った。

　今後の活躍も期待される清水。8月にも舞台が決まっており「初舞台で、会場も大きいって聞いたんで、ハンパじゃないプレッシャーがあります。まだ台本をもらってない状態ですが、自分のお芝居に対する感覚とか、そういうのも変わるいい機会だと思うので、真剣に前向きに取り組んでいけたら。そっちではパンティかぶるとか全然なくて、真面目なヒロインです」と意気込んだ。

　写真発売イベントながら、最後は『HK／変態仮面』続編について「噂はされてて、監督とか共演者の皆さんとも『やりたいね』って話をしてるので、どうなるかはわからないですが、続編があるならぜひ、もう1回出せてもらいたいですね。愛子ちゃんはパンティをかぶるような役ではないですけど、事故とか上から『パサッ』ときちゃったとか、そういうのでかぶるシーンがあったりして」と次回作に意欲を燃やしてこの日の会見は終了した。

　SHIMIZU FUMIKA 1st Photo book『清水富美加』（マガジンハウス）は絶賛発売中。また、現在発売している『デ☆ビュー』6月号インタビューページにも登場！