YouTubeの動画で注目された台湾出身のアイドル・イリィが、海外アイドルとして初のBlu-ray 3D『イリィ　約束…』を発売。その発売記念イベントが19日、秋葉原ソフマップ　アミューズメント館で開催された。

　もともと台湾のから揚げ店の看板娘だったイリィだが、普段のから揚げの料理風景をYouTubeに投稿したところ、40万PVをたたき出し「可愛くて、巨乳過ぎる」と話題になりグラビアアイドルデビュー。昨年2月からは台湾のさまざまなバラエティ番組に出演するなど、活動の幅を広げている。

　今回発売された『イリィ　約束…』は、海外アイドルとしては初のBlu-ray 3D。18日にはファンと一緒に3Dの試写イベントを行ったが、「スゴイです。巨大な自分が飛んでくる映像にはビックリして、めまいがしました。でも撮影の時に食べ過ぎていて、お腹が出ているので、“この妊婦さん、誰だ？”って思いました（笑）」と3D映像の出来には驚いたよう。

　撮影はグアムで行われ、彼女が現地でヒッチハイクをするなかでの出会いと別れを描くストーリー仕立てになっている。見どころについては「全部で一つのストーリーになっているので、最初から最後まで見てほしいんですが、最後のお別れのときに涙が出るところを観てほしいです」と語った。

　日本でも昨年のグラビアデビューから注目度は上昇中で、「日本語の勉強を頑張っています。今は歌の勉強もしていますので、お芝居や歌の仕事もできたらいいですね」と夢を語る。日本の印象については「日本の女性は皆さん実年齢より10歳くらい若く見えます。台湾に来てみたらその違いがわかりますよ。日本の男性は皆さんスリムですね。私は、男性はちょっと太めのほうが好きです」と語った。