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2013/04/02 18:31
初野外ライブ大成功!! 私立恵比寿中学『狂い咲きエビィーロード 〜終わりなき進級〜』
昨年5月5日にメジャーデビューを果たし、今年1月に発売された3rdシングル『梅』でオリコンデイリーランキング1位、ウィークリーランキング3位を記録した『私立恵比寿中学』(略称:エビ中)が、3月31日によみうりランド オープンシアターEASTにて初の野外ワンマンコンサートを行った。
メジャーデビュー後、日本青年館、中野サンプラザのワンマンコンサートと同様に、今回も満員の中スタート! オープニング映像が流れ、お馴染みのSEに観客のヴォルテージが高まる中、ステージから移動したピエロが “極楽門”をゆっくりと開けると、エビ中登場!と思いきや、ステージ上のバルーン滑り台からメンバーが登場という微笑ましい演出。
1曲目は1月より『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 エピソードN』(テレ東系)EDテーマに起用されている新曲『サクラ・ゴーラウンド』が初披露! 桜の残るこの季節にぴったりのオープニングとなった。その後、『踊るガリ勉中学生』、『Go!Go!Here We Go!ロック・リー』を熱唱。MCでは3月29日に誕生日を迎えたばかりの柏木ひなたから「14歳初のステージが、このよみうりランドですごくうれしい」と満面の笑み。さらに真山りかの“持ち物チェック”では「元気は〜〜?(真山)」、「はーーい!(ファン)」、「ハイテンションはーー?(真山)」、「はーい!(ファン)」、「ちょっと足りない!(真山)」、「十分だよ〜(廣田あいか)」、「いや、だって4000人とかいるんでしょ? もっといける! ハイテンションは〜〜?(真山)」、「はーーーーい!(ファン)」とハイテンションガールらしい掛け合いも繰り広げるなど、メンバーそれぞれ初野外に喜びを全身で表現させた。
ステージはセンターから張り出されたサブステージも設けられ、『放課後ゲタ箱ロッケンロールMX』ではCO2を撒き散らし、会場もMXジャンプで大盛り上がり。『仮契約のシンデレラ』では愛らしいダンスを披露し観客を沸かせた。また『大好きだよ』ではシャボン玉が飛び交う、ドリーミーな空間を作り上げ『オーマイゴースト?〜わたしが悪霊になっても〜』では、会場中の至るところから、約20体ものゾンビが出現! ステージ上でメンバーに襲いかかったゾンビが爆音で弾け飛ぶと、4月から放送の『ヴァンパイア・ヘヴン』(テレ東系)OPテーマに決定している新曲『禁断のカルマ』も初めて披露。
また、衣装チェンジ中も今日のライブで披露されない曲をメンバー1人がワンコーラス踊る特別映像も流れ、その間中もファンは踊ったり、声援を送ったりとますますヴォルテージを上げていく飽きさせない演出。
そして本日3曲目の初披露曲『手をつなごう』では、会場中の心をひとつにするような感動的なリフレインが会場を包み込み、今日初めて会ったであろうファン同士が手に手を取り合って、歌詞のメッセージを噛み締めた。本編最後はエビ中流応援ソング『頑張っている途中』で幕を閉じ、会場からはおしみのない拍手と歓声が沸き起こった。
『梅』から始まったアンコール、ダブルアンコールも盛り上がりを見せ、『また明日』終盤では楽しい学芸会が終わってしまう悲しさから松野莉奈が泣き出してしまう場面も。すると星名美怜の『まだ、やろうよ!!』と。校長のOKも出たところで、急きょメンバーそれぞれがアドリブを効かせたトリプルアンコールの『仮契約のシンデレラ』を追加。3月末なのに息も白い寒空の中、それを感じさせない熱い、息をつかせぬ怒涛の2時間半のライブを終了させた。
今回も含めデビュー後のワンマンコンサートは、いずれも発売されるやいなや即完売を記録しており、どれもが大成功を収めているエビ中。事務所の姉貴分、『ももいろクローバーZ』と同じ会場の変遷を辿るエビ中は、今年ますますブレイクの予感。4月から予定されているフリーイベントTOURは初開催の金沢、広島も含め全国を飛び回ることとなり、さらなる躍進が期待される。
なお、現在発売中の『デ☆ビュー』5月号には、エビ中の姉貴分のももいろクローバーZがインタビューに登場。