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2013/03/15 23:21
9nine がアルバム発売イベントで新曲を熱唱
ガールズユニット・9nineが12日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にてニューアルバム『CUE(きゅー)』のリリースイベントを開催。13日にリリースされた同アルバムは、9nineの楽曲の幅広さを象徴するような内容の1枚となっている。この日行われたイベントでは、王道のJ-POPからファンコットまで、幅の広い楽曲4曲のパフォーマンスを披露した。
ステージには数字の“9”の形をしたオブジェが飾られ、大勢の観客が待ちわびる中、今回のアルバムのジャケットの衣装で登場した彼女たち。その瞬間、会場は熱気に包まれた。平日の夕方にもかかわらず、ファミリーから中高生、大人まで幅広い年齢層の約1500人が集まり、オープンスペースということで、通りがかりで立ち止まる人も。
1曲目は2013年第1弾シングルで、公開中のアニメーション映画『スタードライバー THE MOVIE』の主題歌となっている『colorful』。「何が起こっても絶対大丈夫だから。」というメッセージの通りの力強いパフォーマンスで、会場の観客を圧倒した。
その後、「みなさんこんにちはー!9nineでーす!」と吉井香奈恵の挨拶から自己紹介をした9nine。村田寛奈が「アルバムのおススメの曲を紹介したいな!」と、自らが全てのコーラスを務めた収録曲『I am…』を「スピード感があってパワーが漲る曲。通学・通勤の時にヘッドホンで爆音で聴いて、”よっしゃ今日一日ガンバるぞ!”と思ってほしい」と紹介。また、佐武宇綺は『桜、ゆれる』を「出会いと別れのこの季節にぴったりな曲。青空の下ならどこでも聴いてほしい」と、妄想族な彼女らしく、ロマンチックに紹介した。
そして、アルバムの収録曲から、シングルとして発売された対照的な2曲『流星のくちづけ』、『イーアル!キョンシー feat.好好!キョンシーガール』を披露。夜空の下での青春の恋を歌った爽やかなメロディーの『流星のくちづけ』では、上を指さす振り付けを観客も一緒になって踊り、会場が一体となった。
また、インドネシアの民族音楽ファンコットを取り入れた『イーアル!キョンシー feat.好好!キョンシーガール』では、子供たちに人気のドラマ『好好!キョンシーガール』の主題歌だけに、子供たちが一緒に踊る姿も見られた。
アルバムタイトル『CUE(きゅー)』について、西脇彩華は「CUEは”きっかけ”という意味なので、もっともっとたくさんの人に9nineを知ってもらう”きっかけ”になればいいなと思います」とコメント。最後には、アルバムに収録された新曲『CANDY』を熱唱。かっこ可愛らしい歌詞、曲調に加え、猫っぽい振り付けを取り入れたというダンスで会場を魅了し、この日のイベントは幕を閉じた。
なお、9nine は5月から日本7大都市での全国ツアーが決定している。また、彼女たちが所属するレプロエンタテインメントの『レプロ次世代スターオーディション2013』が開催中。応募締切は3月20日。応募要項等の詳細は、月刊デ☆ビュー4月号ほか、WEBデ☆ビュー、モバイルサイト「デビューしようよ」に掲載されている。