長良グループ全7組の歌手が「新春演歌まつり」でバンド演奏を初披露 | ニュース | Deview-デビュー

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2013/02/25 20:01

デビュー

長良グループ全7組の歌手が「新春演歌まつり」でバンド演奏を初披露

前列左から氷川きよし、山川豊、田川寿美、水森かおり、後列左からはやぶさ(ヤマト、ヒカル、ショウヤ)、森川つくし、岩佐美咲
前列左から氷川きよし、山川豊、田川寿美、水森かおり、後列左からはやぶさ(ヤマト、ヒカル、ショウヤ)、森川つくし、岩佐美咲

 芸能事務所「長良グループ」が主催して今年で7回目を迎える「長良グループ 新春演歌まつり」が23日、神奈川・横浜市の横浜アリーナで開かれ、山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよし、森川つくし、岩佐美咲、はやぶさ(ヒカル、ショウヤ、ヤマト)の全7組の歌手が競演した。

 名古屋・日本ガイシホール(7日)、大阪・大阪城ホール(9日)の公演を経て、ファイナルとなる横浜アリーナ公演も昼夜2回公演合わせて約1万6000人もの熱烈なファンが集まった。満席の中、全員による「きよしのソーラン節」でオープニング。アリーナ中央に設置された十字の巨大花道の四方から登場し、歌手たちをより身近に感じられる演出でファンを喜ばせる。

 氷川は「皆さん、お元気ですか〜! 今日は、お寒い中、お忙しい中、土曜日の貴重なお時間をいただきまして『長良グループ 新春演歌まつり』にようこそお越しいただきました。今日は皆さんにすてきな時間を過ごしていただけるように一生懸命歌わせていただきます」と挨拶。昨年9月に無事に男子を出産した田川は「去年は、この新春演歌まつりの時期は、おなかに新しい命が芽生えていて、大丈夫かなと不安な中で歌わせていただいていたような気がします。それから産休を経て、またこうして元気な姿で皆さまとお会いできて感無量です」と喜びの表情を見せた。

 若手が登場する「フレッシュコーナー」では、森川はニュー・アルバム「森川つくしのカバー名曲集」から「芽ばえ」、岩佐は第2弾シングル「もしも私が空に住んでいたら」、はやぶさは第2弾シングル「ちょっと待ってよヨコハマ」をそれぞれ披露。はやぶさはコミカルな“ちょっと”の振付をレクチャーし、ファンと一緒に楽しんだ。

 それぞれの歌手が持ち歌を交換して歌う「シャッフルコーナー」も「演歌まつり」のお楽しみの一つ。岩佐が、水森の「ひとり薩摩路」、森川が山川の「哀愁の街に霧が降る」、田川が氷川の「あの娘と野菊と渡し舟」、山川が岩佐の「無人駅」、氷川が森川の「母ゆずり」、はやぶさが田川の「愛情行進曲」、水森がはやぶさの「ヨコハマ横恋慕」を歌唱。歌っていない間は盛り上げ役に徹し、その姿もファミリー的でなんともほほえましい。

 新曲コーナーでは、氷川がオリコンウィークリーシングルランキング第2位の「しぐれの港」を歌い、水森が4月3日発売の新曲「伊勢めぐり」を初披露。田川は「花一輪」、山川は「ナイアガラ・フォールズ」をそれぞれ熱唱した。

 また今回は目玉企画として、初めてバンド「NF10(Nagara Family 10)」を結成。山川がアコースティックギター、田川がガットギター、水森がトランペット、氷川がボーカル&カスタネット、森川がキーボード、岩佐がエレキギター、ショウヤがコーラス&マラカス、ヒカルがベース、ヤマトがドラム、司会者・西寄ひがしがコーラス&リコーダーをそれぞれ担当し、「明日があるさ」を全員で演奏、練習の成果を見せた。

 初めてのバンド演奏を成功させた山川は「正直言って、こんなにまとまるとは思ってもいませんでした。次回は、2、3曲は演奏したいし、演歌もやってみたい」と来年に意欲を見せた。ボーカルを担当した氷川は「僕も楽器をやってみたいですが、無理ですね(笑)。でも、太鼓はやってみたい」と言い、水森も「今度は和楽器をやってみたいですね」と語った。

 なお月刊デ☆ビューでは氷川きよしの連載『氷川きよしFILE』を掲載中。新曲「しぐれの港」について語っている。

関連写真

  • 前列左から氷川きよし、山川豊、田川寿美、水森かおり、後列左からはやぶさ(ヤマト、ヒカル、ショウヤ)、森川つくし、岩佐美咲

  • 家族的な雰囲気が長良プロダクション主催「新春演歌まつり」の人気の秘密

  • バンド「NF10(Nagara Family 10)」を結成。「明日があるさ」を全員で演奏した

  • 演奏の最後に「パフ」っとラッパを鳴らしたお茶目な氷川きよし

  

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