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2012/12/27 19:51
『押忍!!ふんどし部』再々演&TVドラマ記念で、ファンイベントを開催
人気舞台『押忍!!ふんどし部』の再々演&ドラマ化を記念して、12月21日・22日の2日間にわたって、渋谷・CBGKシブゲキ!!にてファンイベントを開催。舞台再々演&ドラマ版ともに主演を務める白洲迅をはじめ、若手俳優が集結し、トークショーやプレゼント抽選会を行い、集まったファンとともに、少し早いクリスマスを楽しんだ。
同作品は、2010年11月に初演、2012年1月に再演が行われた舞台作品で、2013年2月には舞台の再々演、4月にはTVドラマ化が決定。ある高校の学園祭でかつて行われ、今や忘れ去られてしまった“白ふん流し”の復活を目指し、イケメン男子たちが奮闘する物語。脚本・細川徹氏、演出・河原雅彦氏による舞台版では、歌あり、ダンスあり、コメディあり、ふんどし姿の男子ありのパフォーマンスが女性を中心に話題を呼び、「おすふん」の愛称で親しまれた人気作品。
12月21日(金)に開催された『おすふんMerry X'mas〜マジかよ、ドラマ化ぁ!?〜』では、ドラマ版のダイジェスト予告映像が初公開され、スペシャルゲストの上山竜司と、ドラマ版の演出を手掛けた根本和政監督を迎えて、ドラマ版の撮影ウラ話などのトークを展開。見どころたっぷりのダイジェスト映像に、上山も「見るのが楽しみ!!」と期待大。すると、監督が「いちばんおもしろい部分をつなげたからもうないけどね」とジョークを飛ばすひと幕も。
監督に「最初緊張でガチガチだったけど、だんだん良くなっていった」と言われていた主演の白洲は、「ドラマの撮影にしっかり入ったのがほとんど初めてで、最初はひたすら緊張してた。2日目くらいで、いきなり車先輩役の古田新太さんとのシーンがあって。ほとんど記憶がない。そのくらい緊張しました」と初主演ドラマへの緊張を語り、「最後の方は、楽しみながらできたと思います」と笑顔でコメント。
ドラマ版は、ふんどしになるシーンはもちろん、シャワーやお風呂のシーンも満載ということで、ふんどし部ではない上条ミツル役の君沢ユウキも「全12話だけど、6回シャワーシーン撮りましたからね。ふんどし部より脱いでるんじゃないかっていうくらい脱いだ」と告白。また、白鳥三兄弟が君沢を持ち上げてしゃべるというシーンでは、『仮面ライダーフォーゼ』で、アメフト部の部長を演じていた冨森ジャスティンが、実はぜんぜん力がなく、“ジャスティンの腕の体力戻り待ち”ということがあったとの暴露も飛び出し、当のジャスティンは苦笑い。
その後行われた、クリスマスプレゼント抽選会では、おすふんメンバーそれぞれがプレゼントを用意。さらに『クリスマスにプレゼントを渡すなら、こういう愛の言葉かけながら渡したい』という、それぞれが考えてきた告白プランで、選ばれたファン1人ずつにプレゼントを渡すというスペシャルな演出も。長年付き合ったカップルの設定だったり、ストレートに愛を告白したり、ツンデレな告白だったり、個性豊かな演出プランと、それぞれのメンバーが心を込めて選んだプレゼントに、会場の盛り上がりも最高潮に。
全員のプレゼント抽選会が終了すると、突然、加藤諒から「今日ちょっと言いたいことがありまして…。(川原)一馬くんちょっと前に来てもらってもいいですか? 言いたいことがあって…」とちょっと意味深なことを発言。周りも「え?本当の告白タイム?」とざわつき、川原本人も戸惑いながらステージ前にくると、加藤の「音楽イイですか?」の合図で、バースデーソングが流れ、川原のお誕生日を、おすふんメンバーがサプライズでお祝い。当の本人も「リハでなんもなかったから…」とサプライズの演出にビックリ。26日に22歳を迎えた川原は「まさか今日、誕生日を祝ってもらえるとは思ってなかったので、逆に緊張してびっくりしてます。ありがとうございます!!」と満面の笑顔で喜んだ。
イベント終盤には、『きよしこの夜』や『ジングルベル』、『赤鼻のトナカイ』などのクリスマスソングメドレーをファンとともに熱唱。最後に白洲が「これから舞台が2月にあって、4月にドラマと続きますが、とりあえず、目の前の舞台に向けて、みんなで一丸となって、また新しいおすふんをお見せできるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いします!!」と挨拶し、イベントを締めた。
『押忍!!ふんどし部』舞台再々演は、2013年2月6日(水)〜11日(月・祝)までCBGKシブゲキ!!にて上演。ドラマ版は、2013年4月からテレビ神奈川ほかで放送がスタート。なお、『デ☆ビュー』12月29日発売・1月号の『2013年要注目のフレッシュスター』特集には、白洲迅がインタビューに登場。