AKB48の板野友美が2日、テレビアニメ『アイカツ！』（テレビ東京系）とデジタルカードゲーム『データカードダス　アイカツ！』を中心としたプロジェクトの記者発表会に、スペシャルコラボパートナーとして出席。自身がTVCMやゲーム内に出演し、衣装デザインも手掛けた『データカードダス　アイカツ！』についてトークを行った。

　『アイカツ！』とは「アイドル活動」の略で、トップアイドルを目指し、名門アイドル養成校に通う少女たちのスポ根サクセスストーリー。カードゲームではアニメの世界観そのままに、カードの組み合わせで衣装をセルフコーディネートし、「ライブ」や「チーム」、「ファッションショー」などのオーディションを勝ち抜いていく。

　同プロジェクトのメインターゲットである小学生女子のアンケートで、圧倒的人気のAKB48・板野友美がスペシャルコラボパートナーが務めることになった。板野はゲームとコラボした衣装のデザインも担当。「ちょっと制服っぽいものや、ピンクでキュートなアイドルらしい感じのもの、自分のステージ衣装に近いものなど、かわいらしい衣装からカッコいい衣装まで全部で４着デザインさせていただきました。いろんな好みの子がいると思うので、全部違う感じでデザインしましたね」とポイントを説明。

　板野はTVCMにも出演。「アイドルの楽屋からステージまでの道のりに、ドキュメンタリーを混ぜた感じの映像になっています。撮影現場は、私が何回かソロでライブをやった場所だったので、リアルな感じが出ているんじゃないかなって思います」

　コラボパートナー就任にあたって実際にゲームをプレイしたという板野は、「意外とすごく難しくて、私もハマっちゃいそうでした。ステージも服のコーディネートも、最近のゲームはゲームとは思えないぐらい画質がキレイで、ホントにこんなステージがあったら立ちたいなと思うぐらいで素敵で。小さい子じゃなくても楽しめるんじゃないかな。そして私にそっくりなキャラクターもゲームに参加しているのでぜひ見つけてほしいなと思います」とアピール。

　そして、今回小学生の女の子に絶大な人気があると聞き、「私も小学生の時にSPEEDさんに憧れて、こうして今の夢に続いているので、小学生や小さい子に憧れられるというのは光栄だと思うし、そういう子たちにも夢をずっと追いかけてもらいたいなと思います」と喜びを語り、そして『アイドル活動の心得』について、「ゲームのように、自分プロデュースだったり、おしゃれになろうという意欲や、かわいくなりたいという気持ちはすごく大切なことなんじゃないかなと思います」と女の子たちにメッセージを送った。