ニュース
2012/09/25 15:01
ハロプロメンバーで『キャッツアイ』上演!「観に来てくれた方の心を盗みたい」
劇団ゲキハロ第12回公演『キャッツ・アイ』が9月22日より、サンシャイン劇場で開幕した。30年以上前に週刊少年ジャンプで連載していた人気漫画『キャッツ・アイ』をBerryz工房と℃-uteの選抜メンバーで舞台化したもので、「キャッツ・アイ」の3姉妹を中心とした『盗む側』のAパターンと、「キャッツ・アイ」から予告カードが届いた『盗まれる側』のBパターンが上演される。
3姉妹の長女・泪には須藤茉麻(Berryz工房)、次女・瞳を矢島舞美(℃-ute)、三女・愛を萩原舞(℃-ute)がそれぞれキャスティングされている。「『盗む側』のストーリーは原作のお話なんですけど、キャッツアイとしての運命をとるか、恋人をとるかと葛藤している役を演じています」と矢島。須藤は「実際は舞美ちゃんより年下なんですけど、二人のお姉さんということもあり、優しさのある叱り方とか心がけてます」と役について語り、愛を演じる萩原は「私が想像する以上に明るい女のコ。アニメを見させていただいて、自分のコトを“僕”と言っていたのが印象的でした!」と、普段の自分と違った役へのむずかしさを語った。
舞台で大変だったことは、「早着替え!一つでも間違うと大変なので、例えば靴から履いて…とか順番決めて着替えてます」(須藤)、「舞台でワイヤーを使ってアクションするのが初めてで、宙吊りになって絵を盗むところとか、効果音とかワイヤーを引っ張ってくれる方とかと息を合わせなくちゃいけなくて大変でした。逆さになってる時点で顔がパンパンになっちゃうんですよ(笑)」(矢島)、「歩き方が、私はいつもだらだら歩いてるんですが、愛ちゃんはいつもルンルンで歩いているので」(萩原)と、舞台ならではの大変さを実感したようだ。
キャッツ・アイにちなんで、“盗んでみたいもの”を質問されると、「今回観に来てくれた方の心を盗んで、また見たいと思わせる舞台にしたいですね!」と矢島が女泥棒ならではの予告状(?)風コメントで締めた。
この舞台は、9月30日までサンシャイン劇場で、10月13日、14日には、大阪・シアターBRAVA!にて上演される。3姉妹役のほか、Berryz工房から熊井、清水、菅谷、℃-uteから中島も両パターンに出演。