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2012/09/03 13:31

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「VOATアクタースタジオ」が第2回本公演を開催

中目黒ウッディシアターにて第2回本公演『大きな虹のあとで〜不動四兄弟〜』を開催したVOATアクターズスタジオ
中目黒ウッディシアターにて第2回本公演『大きな虹のあとで〜不動四兄弟〜』を開催したVOATアクターズスタジオ

 芸能スクール「VOATアクタースタジオ」が主催する第2回本公演『大きな虹のあとで〜不動四兄弟〜』が、8月24、25、26日の3日間、中目黒ウッディシアター(東京)にて行われた。茶屋の女主人を演じた藤澤あゆみさんは、同舞台に立つことで「とても人として成長出来たと実感しています。これから芸能の世界で生きていく大切な一歩となったと思えます」と達成感をのぞかせた。

 VOATアクターズスタジオが、生徒たちの日頃のレッスンの成果を発表すべく、第2回本公演を開催。今回は『戦争』という重いテーマに取り組むことで、現代では希薄に感じられる家族の絆や命の尊さを伝えた。また、「戦時下を生きた人達からの想いを伝えようという使命感を持ってスタッフ、出演者一同で作り上げた」とスタッフは話す。一年間のレッスンで培った物を集約させた内容となった。

 この公演で不動空を演じた伊波航さんは、「色々な場所に行って、色々な方から話を聞き、空という役に出会えて良かったです。多くを学び、今までにない自分をみつける事が出来ました」とコメント。「私達は戦争があった過酷な時代を経験していない世代です。また私たちは、戦争があったという事を次の世代に伝えなくてはいけない世代です。今回の『大きな虹のあとで〜不動四兄弟〜』を観ていただいた方に、この時代について興味を持っていただけたらと思い、この作品に取り組みました」と使命感を持って大事に演技したという。

 また、不動大地役の三浦大和さんは、「初めての舞台でメインキャスト。自分が分からなくなって何度もプレッシャーに負けそうになり、資料館に行ったり図書館に行っても勉強ばっかりしてました」と役の大きさに戸惑った様子。不安を抱え迷いながらも「単純に台本を読んで自分が伝えたいことをシンプルにそれだけを伝えようって意識しました。当たり前なことをが当たり前じゃなかった時代があったっていうこと。今を作ってくれたのはそういう人たちなんだと、そう考えたら見直さなくちゃいけない部分が山のように出てきて。だから想いをかたちにします。辛いときには笑います。迷わず前に進みます!!」と力強く語った。

 VOATアクターズスタジオは、芸能界やプロの現場で通用する『演技という技』を身に着けることを目的とした芸能スクール。同スタジオでは、経験豊富な講師のレッスンによるテレビ、映画、舞台の現場で評価される演技力を身につけるのを目標としている。また、一人ひとりをしっかりサポートし、同社が持つネットワークでこれまでに多くのレッスン生を芸能界へ輩出している。

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