ドラマ・CMなどで活躍する“まきたん”こと信太真妃（7）と、マラソン引退を表明したばかりの“かんぺいたん”こと間寛平（63）が、56歳の年の差でデュエットソングを発売。21日、サンストリート亀戸（東京）にて、発売記念イベントが開催され、生ライブで息の合った歌とダンスを披露した。

　4日に発売された“まきたん”（信太真妃）と“かんぺいたん”（間寛平）の『チャチャマンボ島』は、間が自身のギャグ「チャチャマンボ」にメロディーをつけ、CD化したもの。信太は、「小学生の間でチャチャマンボをブームにしたい！」という間の願いのもと、オーディションで選ばれ、今回ユニットが結成された。

　発売記念イベント当日はあいにくの雨。そんな中、登場した“まきたん”と“かんぺいたん”。マイクのスイッチを入れ忘れていた間は、「ごめん！（スイッチが入ってないこと）なんで教えてくれへんの！全然声が聞こえなくてビックリしたわ」とイベント開始直後から天然のボケをかますと、その様子を見ていた“まきたん”は苦笑い。MCからは「7歳の“まきたん”でもちゃんとしてるのに、しっかりしてくださいよ！寛平さん！」と突っ込まれ、会場は一気に笑に包まれた。

　ユニット結成にあたり、オーディション審査に参加した間は、「どうして“まきたん”を選んだんですか？」というMCの質問に、「かわいくて、ダンスが上手だったから」とコメント。また、同曲について聞かれた信太は、「かわいくて明るい歌だから好き」と嬉しそうに語った。

　生ライブでは、“チャチャマンボ隊”のキッズダンサー4人が登場。振り付けを一日で覚えたという信太。傘を差しながら見守る観客に、雨雲を吹き飛ばすような元気な歌とダンスを披露した。歌唱後、信太は「みんなが歌ってくれて、うれしかったです」と語り、歌を失敗した間は「しっかりしてるやろ？」と絶賛。20日に63歳となった間だが、「（“まきたん”に）ついて行きます！」と、可愛くてしっかりした信太にメロメロだった。

　生ライブ後の取材で、“かんぺいたん”について聞かれた信太は、「寛平さんは面白くて笑わせてくれます」とコメント。間は「僕の思ってること全部言ってくれる」と、信太に頼り切りだったことを明かした。信太は最後に「歌と踊りをがんばっているので、家でDVDを見て一緒に踊ってくれたらうれしいです」とアピール。イベント終了後には、当日のCD購入者限定で写真撮影会が行われ、笑いが溢れたこの日のイベントは終了した。