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2012/07/23 11:11
有村架純ら“フラーム3人娘”が合同ファンイベント
『SPEC』の雅ちゃん役や『クローバー』のヒロイン役などで人気の有村架純(19)、ドラマ『黒の女教師』レギュラー出演中の藤原令子(17)、そして注目の映画に続々出演する小篠恵奈(18)、芸能プロダクション「フラーム」に所属する3人の若手女優が、合同でファンイベント『FLaMme Girls Party』を、21日、東京・渋谷で開催した。トークやゲームなどで盛り上がり、「ファンのみなさんの顔を見られてうれしかった! 楽しくて、あっという間でした!」(有村)と感激の様子で語った。
広末涼子や戸田恵梨香らが所属する「フラーム」の、次代を担う若手女優として期待される有村架純(19)、藤原令子(17)、小篠恵奈(18)。この3人による合同のファンイベントが開催された。アイドル歌手によるイベントは花盛りな昨今だが、フレッシュ女優によるファンイベントは珍しく、注目を集めた。
イベントでは、3人の幼少時代など秘蔵写真を見ながらのトーク、ファンからの質問に答えるコーナー、連想ゲーム、握手会などでファンとともに盛り上がった。
ファンからの質問で「他の二人の特徴を紹介してください」とリクエストされた有村は「令子ちゃんは天真爛漫で、天然(笑)。恵奈ちゃんはサバサバしていて、自分の考えをしっかり持っています」と紹介。「天然じゃないよ〜」と反論する藤原に、「天然な人ほどそう言う」と指摘、場内の笑いを誘った。
また今冬公開の映画『リトル・マエストラ』で天才指揮者の女子高生役で主演する有村は「楽譜も読めない私が指揮の勉強をするのは大変でした」と撮影のエピソードを披露。
普段あまりファンイベントに慣れていない3人とあって、最初はやや緊張ぎみだったが、プログラムが進むにつれ、笑顔で楽しんでいた。イベントの最後に「あっという間でした。(ファンの)みなさんの顔を見られてうれしかったです。これからも3人の成長を温かく見守っていてください」(有村)、「始まる前は不安でしたが、すごく楽しかったです」(小篠)と感想を語った。
終演後、記者会見に登場した3人。今後の目標を問われると「『やってやった!』と言える芝居をしたい」という小篠。「最近、勉強のために映画をよく観るんですが、すごいなと思える俳優さんが多くて、私もいつかその方たちのような芝居ができば…」と抱負を語った。
「いつか高良健吾さんと共演したい」と話すのは有村。「会いたいんですけど、今は会いたくない。もっとスキルアップして、いつか共演したいです」。また「来月18歳になるので、もっと前進していきたいです」という藤原。「私の目標は先輩の戸田恵梨香さん。『SPEC』で役として生きている姿を観てすごくうらやましかった。周りに元気をふりまけるような女優になりたいです」と語った。
なお、有村はドラマ『ぼくの夏休み』(東海テレビ、フジ系)に8月6日放送分から出演するほか、今冬公開の映画『リトル・マエストラ』に主演する。藤原はドラマ『黒の女教師』(TBS系)にレギュラー出演中。小篠は秋公開予定の映画『ふがいない僕は空を見た』に出演する。