講談社が主催する新オーディション『ミスiD（アイドル）2013』の最終選考が行われ、沖縄在住の14歳・玉城ティナが初代グランプリに輝いた。

　これからの時代に相応しい、まったく新しいタイプの女の子を発掘し、育てることを目的として開催されたオーデョション『ミスiD（アイドル）2013』。全国から集まったユニークな応募者526人の中から厳正なる書類審査で選ばれたのは、ハーフ美少女、サブカル少女、Jカップ歌手、料理アイドル、JC、JK、女子大生、地下アイドル、ヤンキーなどの様々なジャンルのアイドル候補生たち。

　3週間で4万人を越える参加者を記録し、連夜大きな盛り上がりを見せたネット掲示板『プロジェクト・アマテラス』でのweb投票、そして7日に行われた、多彩なクリエイター、プロデューサーらで構成された選考委員による最終面接を経て、ついに“ミスiD 2013”の初代グランプリほか、受賞者が決定した。

　初代グランプリの座に輝いたのは、沖縄在住の14歳・玉城ティナ。受賞に際し、「素敵な人になるために一生懸命Fightしていくので、少しでも応援してくれたらはっぴーです。よろしくお願いします。ひゃっほい」と意気込みを語っている。そしてそのほかに、大場はるか（18）、夏江紘実（20）、木下綾菜（15）、塚本波彩（19）、西田藍（20）の5人が“ミスiD 2013”を受賞した。

　同オーディションの審査員を務めたコラムニスト・山崎まどか氏は玉城に対し、「一目見て、彼女が銀のスーツの宇宙服で、「私を月まで連れてって」を歌う幻想が浮かびました。マジカルな美少女！」とコメント。また、同じく審査員のプロデューサー・大郷剛氏は「なんていうか、すべてがCUTEすぎますね。やはり沖縄ですね…。ルックスから性格の良さも伝わるし、今もっとも欲しいFACEの持ち主だと思います。時代も運もすべてを味方引きつける魅力を感じる」と玉城を絶賛した。

　なお、21日、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIにて『ミスiD 2013』受賞者握手会イベントを開催。生まれたばかりの6人のミスiDたちに会える同イベントでは、限定生写真販売も行われる。またオーディションのレポートが8月1日発売の月刊デ☆ビューに掲載される予定。