“きゃりーぱみゅぱみゅ”（きゃりー）が、フランスで開催中の『Japan Expo』に出演。7日にはJ.E.LIVE HOUSE、8日にはメインステージで行われた「HARAJUKU KAWAii!!!!」のイベント内でライブを行った。初日の会場であるJ.E.LIVE HOUSE会場には8000人、2日目の「HARAJUKU KAWAii!!!!」のイベント内で実施されたライブには5000人と、 “きゃりー”のライブは2日間で約1万3千人を集客し、今年の『Japan Expo』で行われたライブでは最大の集客となった。

　ライブ前には間のMCを通訳と入念に打合せするなど、初めてのフランスでのライブに緊張気味だったという“きゃりー”。2日間のライブ会場は、彼女と同じような原宿ファッションに身を包んだフランス人の観客で埋め尽くされた。中にはこのライブを観るためにイギリスやイタリアなど、フランス以外の国から足を運ぶファンもいたという。

　7日、J.E.LIVE HOUSE開場15分前から、「KYARY！KYARY！KYARY！！」というライブを心待ちにする観客のコールが鳴り止まず、会場は“きゃりー”との初対面を心待ちにするファンたちの熱気で溢れかえった。開演とともに、先月発売されたばかりの『ぱみゅぱみゅレボリューション』を披露し登場した“きゃりー”。この日の衣装は、ツインテールにトレードマークの大きなリボン。真っ青なサテン地のワンピースに、ネオンカラーをアクセントに大きなクエスチョンやびっくりマークがあしらわれた最近お気に入りの衣装だ。“きゃりー”の登場に、観客からは大きな歓声が上がった。

　「ボンジュール！！サヴァ！！きゃりーぱみゅぱみゅ！！」と、フランス語での簡単な自己紹介の後、『CANDY CANDY』、『PONPONPON』、『つけまつける』など、海外の配信サイトで上位をキープする人気の5曲を披露した“きゃりー”。MCでは通訳を挟み、ダンスを丁寧にレクチャーすると、8000人の観客が一斉に日本語で彼女の曲を歌って踊り、会場は大いに盛り上がったという。ステージから去った後も、開演前同様の“きゃりーコール”が鳴り止まず、ステージわきから投げキッスをする一幕も。こうして“きゃりー”の初ヨーロッパライブは幕を閉じた。

　なお、発売中の『月刊デ☆ビュー』8月号の特集『そろそろ考えてもいいよね？「世界デビュー」という選択肢』で、“きゃりー”をはじめとした世界で活躍する“クールジャパン”のアーティストを紹介。全世界で大人気の日本のアイドルやポップカルチャー。世界デビューに近づく情報満載の特集となっている。

　また、現在、『「きゃりーぱみゅぱみゅ」と一緒におどろう！KIDS DANCER AUDITION』を開催。応募締切は8月10日。詳細はWEBデ☆ビューに掲載されている。