18歳のシンガーソングライター・山崎あおいが、8月22日にリリースされるアルバム『ツナガル』でメジャーデビュー。ヤマハ発動機の企業TV CMや、さっぽろ地下街のCMなど、デビュー前にして多数のタイアップ曲を持ち、地元・北海道を中心に注目を集めている。

　この春上京し、大学に通い始めたばかりの山崎。中学生ではじめてギターを手にして以来、作詞・作曲に取り組むようになり、高校在学中だった16歳の時、YAMAHAが主催するアマチュアミュージシャンの登竜門的コンテスト『The 3rd Music Revolution』に出場。全国大会となる JAPAN FINALへ進み、5,409組の頂点となるグランプリと特別審査員賞のダブル受賞を果たした。

　同コンテストの特別審査委員を務めた作詞家の秋元康氏が、「彼女の楽曲のクオリティ、特に詞が素晴らしい」と絶賛し、特別審査員賞もW受賞。そのニュースが地元・北海道のメディアで大きく報じられたことをきっかけに、メジャーデビュー前にも関わらず、8曲ものオリジナル曲がTV CMや番組の主題歌に抜擢され、大きな注目を集めた。

　そんな山崎が、8月22日にアルバム『ツナガル』でメジャーデビューする。彼女の曲は、見慣れた日常や、誰もが経験したことのあるようなティーンの心象風景を歌った作品が多く、同年代の人には共感を呼び、かつてその道を通ってきた大人が聴くと、青春時代を思い出し追体験できるような歌詞が魅力で、”シンクロ系女子”とも評される。

　今回のデビューアルバムには、数々のオリジナル曲の中から、地元・北海道にて1,000枚限定で発売され、自主制作盤シングル曲にもなっていた表題曲『ツナガル』のほか、ヤマハ発動機の企業TV CMとして全国でオンエア中の『FAIR WIND』、『Music Revolution』でグランプリを受賞した『ユメノナカ』など、全11曲を収録。

　まさに山崎の名刺代わりとなる同アルバムは、楽曲の発売に先駆け、28日より歌詞サイトにてアルバム全収録曲の歌詞先行公開がスタート。ひと足先に彼女の瑞々しい詞世界を体験してみてはどうだろう。

　なお、山崎のデビューのきっかけとなったヤマハグループが主催する音楽コンテスト『The 6th Music Revolution』が現在、参加者を募集中。23歳以下のアマチュアミュージシャンのための日本最大規模の同音楽コンテスト。応募要項等の詳細は、WEBデ☆ビューほか、モバイルサイト「デビューしようよ」に、 また6月30日発売の『月刊デ☆ビュー』8月号には、山崎のインタビューが掲載されている。