アイドルグループ・Berryz工房のライブイベント『新 帰ってきたベリーズ仮面vol.4、5、6』が、2日、東京・品川ステラボールで上演された。

『ベリーズ仮面』シリーズは、Berryz工房の7人が戦隊ヒーローに扮し、悪と戦うという設定の舞台。芝居に加えて、ゲーム、ライブなどバラエティ豊かな内容で、2008年から続いている人気シリーズだ。

　2日のステージは、1日3公演ながら、続きものの3公演別内容でファンを楽しませた。ベリーズ仮面たちのやりとりをコミカルに描いたコント仕立てのミニドラマ、会場の観客からの質問を受け、直接メンバーが答えるコーナー、スポーツゲーム対決、そしてミニライブと、盛りだくさんの内容で場内を盛り上げた。

　スポーツ対決では、風船バレーボール、バスケットのドリブルでタイム対決などを行ったが、メンバー一の長身で運動神経も良さそうな熊井友理奈が活躍した一方、“ももち”こと嗣永桃子がおっちょこちょいな面を見せるなど、それぞれメンバーの個性が表れ、場内をわかせた。

　ライブではヒットシングルの『ヒロインになろうか』などを歌い、通常のBerryz工房のライブ同様の盛り上がりを見せた。

　この『ベリーズ仮面』、前半の芝居パートのみ、毎月第3土曜日深夜３時より、BS-TBSで放送している。次回放送は6月16日(土)。

　またBerryz工房は、20日に℃−ｕｔｅとのコラボユニット“ベリキュー”としてシングル『超HAPPY SONG』をリリース。これは２グループのアルバム収録曲2曲を同時再生すると１つの曲になるという、プロデューサー・つんく♂の仕掛けで話題になった曲の合体バージョンだ。