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2012/05/28 11:52
森高千里、デビュー25周年は企画が目白押し
25日、歌手デビュー25周年を迎えた森高千里。当日にはYouTubeに「森高千里公式チャンネル」がオープン。200曲セルフ・カバーの企画がスタートしたほか、今後も新旧ミュージック・ビデオ、ライブ映像、コメントやオリジナル映像などが配信される。また、8月8日には、森高のデビュー25周年を記念して、シングルA面・全45曲を収録したシングル・コレクションを発売。さまざまな企画が森高の25周年を飾る。
1987年にシングル『NEW SEASON』でデビュー。89年にシングル『17才』、アルバム『非実力派宣言』でブレイク。以降、斬新な衣装、歌詞、パフォーマンスでガールポップシーンを牽引した。
デビュー25周年の記念日となる25日には、「森高千里公式チャンネル」がYouTubeにてオープン。森高の代表曲となった名曲『渡良瀬橋』の配信企画からスタートした。森高が約17年ぶりに、歌詞のモチーフになった栃木県足利市の渡良瀬橋を訪れ、歌詞に登場する場所をめぐる映像が随時公開される。
さらに、200曲セルフ・カバー企画も始動。デビューした1987年から1999年までに、シングル40枚、オリジナル・アルバム13枚を発売している森高のほぼ全曲(インストゥルメンタルと洋楽カバーをのぞく)を含む200曲をセルフ・カバーし、公式チャンネルにて発表する。ライブでは今まで一度も再現されたことのないアルバム曲や、シングル・カップリング曲、CM曲なども披露する。動画サイトの人気コンテンツ“歌ってみた”のように、自由な発想、さまざまなシチュエーションで収録した映像は、7月下旬から1年間かけて公開される予定だ。
また、デビュー曲から全45曲が収められたシングル・コレクション『ザ・シングルス』を発売。後に多くの歌手にカバーされることになる初期の名作バラード『雨』ほか、女性同士の友情を描いた『気分爽快』、『めざましテレビ』(フジ系)のテーマ曲になった『ララ サンシャイン』など、親しみ深いヒット曲が満載になっている。
なお、森高は、デビューから現在までの25年間の軌跡を辿り、数々の名曲が誕生した背景をインタビューをもとに解き明かしていく、オフィシャル評論集を今秋発売予定。25周年を迎えた森高の、これからのさまざまな催しに注目したい。