6月27日に発売となる女性シンガー・fumikaの新曲ミュージックビデオがYouTubeで公開された。このミュージックビデオには、プライベートでも親交のあるというガールズユニット“Tomato n' Pine”の小池唯が友情出演。失恋から悲しみに暮れる役柄を熱演している。

　昨年10月に公開された映画『はやぶさ/HAYABUSA』の主題歌に抜擢されたfumika.。身長147cmの小さな体からは想像もつかないほどの歌唱力が魅力だ。そんな彼女が、涙もろい自身の姿を投影し、等身大の言葉で綴る涙ソング『隣にいたかった feat. WISE』を6月27日に発売。そのリリースに先駆けて、同曲のミュージックビデオ（MV）がYouTubeにて公開となった。

　このMVには、プライベートでも親交のあるという“Tomato n' Pine”の小池唯が友情出演しており、失恋を経験して悲しみに暮れる、歌詞の世界観を踏襲した役柄を演じている。

　小池は、ミスマガジン2008に出場してセミファイナリストまで進出し、マガジンメイト賞を獲得。2009年には「日テレジェニック2009」にも選ばれた。昨年は、『海賊戦隊ゴーカイジャー』のアイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク役を射止め、さらにガールズユニット“Tomato n' Pine”（トマトゥンパイン）のYUIとしても活動をしており、歌手、グラビアアイドル、女優と活躍の場を広げている。

　自身のMV出演経験はあるものの、役者として出演するのは今回が初めての小池。撮影後には「他のアーティストさんのビデオクリップに出演するのは初めてだったので撮影は緊張しましたぁ！でもほんとに素敵な歌で、私はこういう曲が大好きなのでとても嬉しかったです。みなさんもたくさん聴いて、映像もみて、浸ってくださいっ！！」と喜びのコメント。

　また、fumikaとの仲については、「fumikaちゃんとは家が近いのでたまに会ったりしています。最近はなかなか会う機会がなかったので、今度一緒にお家でみたいです☆」と語った。

　『隣にいたかった feat. WISE』はフィーチャリングMCに “WISE”、さらにサウンドプロデューサーにはFUNKY MONKEY BABYSをはじめ数々のヒット作品を手がける田中隼人（KAJI on the intelligence）と、注目のコラボレーションが実現。カップリングには、日本工学院のTVCMソングに決定した『Baby Blossom』、映画『はやぶさ/HAYABUSA』の主題歌に抜擢されたバラード曲『たいせつな光』のアコースティックバージョンなど、タイアップ曲が4作品も収録されるボリューム満点のシングルとなっている。同曲は、CD発売に先駆けて6月20日から着うた(R)の先行配信がスタート。

　なお、小池も“Tomato n' Pine”のYUIとして、1st Albumとなる『PS4U』を8月1日に発売。6月より配信スタートのNTTドコモのアプリドラマ『恋するアプリ』に主役・土井ユメ子役として出演予定だ。