シンガーソングライター・小南泰葉が23日にデビューミニアルバム『嘘憑キズム』を発売。初回生産分には、1/300の確率で“嘘憑きブックレット”なる小南自らが悪戯を施した特別なブックレットが封入される。また小南のオフィシャルサイトでは発売を記念して、“嘘憑き度”を測る「嘘憑き診断メーカー」と、すべてが嘘記事でできた「嘘憑新聞」も公開となる。

　小南は兵庫県出身のシンガーソングライター。10代の頃から音楽活動を続ける彼女が、23日、ミニアルバム『嘘憑キズム』でデビューする。同アルバムの初回生産分には、1/300の確率で“嘘憑きジャケット”が混入しており、小南の悪戯心溢れる“ハズレ”ブックレットCDが全国に出荷されることとなった。

　また同日より、小南のオフィシャルサイト上に、『嘘憑キズム』のリリースを記念して“嘘”にまつわる「嘘憑き診断」と「嘘憑新聞」の二つのコンテンツが公開。「嘘憑き診断」は、自分の名前を入力すると、自分がどのくらい嘘にまみれて生きているかという“嘘憑き度”を測ることができるオリジナルの診断メーカーで、「嘘憑新聞」は、社主(小南)と編集部による嘘記事だらけのネット新聞となっている。

　こういった“嘘”コンテンツを展開しつつも、アルバムでは「“嘘”を肯定する事だけではなく“真実”と“嘘”の間を行き来する人間を“二元論”で表現している」という小南。6月には初のワンマンツアー『嘘憑キスト』を東京、大阪、名古屋の3都市で開催。

　なお、小南は6月2日より、タワーレコード梅田NU茶屋町店（大阪）、新宿店（東京）、渋谷店（東京）の順に、ミニライブ＆サイン会を開催。東京の2店の来場者には、“ＳＰ嘘憑きステッカー”がプレゼントされる。またデビューライブ、初のワンマンツアーとなる『嘘憑キスト』は、6月13の名古屋・ell.SIZEを皮切りに、大阪、東京にて開催。同ライブのチケットは、現在発売中。